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2013/06/24(月)
【やましたひでこ】生命に必要な3つのもの
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・6・24 No.634
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◆今日の断捨離 生命に必要な3つのもの
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
先週末は、富士山麓朝霧高原「富士山静養園」にて、
2泊3日の断捨離合宿。
初日、夏至。
二日目、富士山世界文化遺産登録。
三日目、スーパームーン
なんだか、暦にも社会事象にも天体にも、
応援をもらったような三日間。
今回のテーマは、【空気=呼吸】
緑溢れる朝霧高原の澄んだ空気が、
おのずと深くてゆったりとした呼吸を誘ってくれたよう。
2月に開催された1回目、
和歌山「ゆの里」での合宿は、
【水】がテーマ。
そして、11月末に予定している3回目、
岡山「わら百姓屋敷」での合宿は、
【食】がテーマ。
水と空気と食
どれも、生きていく基本。
これらが無くしては私たちは生きてはいけない。
人間の生命維持に不可欠なこれらに対して、
より深い理解があれば、
さらにトータルな意識を持てたとしたら、
私たちの生活の質は、
私たちの健康の質は、
私たちのごきげんの質は、
もっともっと向上していくに違いないですよね。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
私たちの身に回りには、有ると便利だけど、
別に無くても困らないモノたちで溢れる。
私たちの身の回りには、
限定品、レアアイテムというコピーがついた、
希少品たちが使われることなく保管される。
便利グッズと希少品たち。
それらには、それなりの価格がついていて、
それらにかつて支払った金額が記憶にとどまり、
私たちは、それらを溜め込む。
すでに必要としなくなっても、
すでに好みでもなくなっても、
すでに飽きていても。
そうだ、「高かった」からという理由で、
それらを惜しみ、それらにしがみつく私たち。
そして、片づかない、
捨てられないと、心を悩ます。
けれど、それらが、もし無くなったとしても、
私たちの生命が損なわれることなどなく、
生命維持にかかわるものではないことはたしか。
けれど、「水」と「空気」と「食」
これらはすべて、私たちの生命に直接かかわる
ものばかり。
とくに、空気。
私たちの生命維持に欠かせない空気。
私たちにとって必須の存在である空気。
そして、有り難いことにこの空気は、
希少品でもなく、値段がついているわけでもなく、
私たちに豊富に与えられている。
でもね、おかしなことに私たちは、
必要のなくなったモノを溜め込んで、
使いもしなくなったモノをいっぱいに堆積させて、
住まいを【呼吸不全】の閉塞した環境にさせていく。
そう、家にいると息苦しいと、
家にいると息が詰まると、
思い感じ言いながら。
ああ、「命」より大事なモノなんて、
どこにもないのにね。
どうでしょう。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。
やましたひでこ
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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