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2013/04/16(火)
【おのころ心平】いわばカラダの能力開発
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・4・16 No.564
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◆今日の断捨離 いわばカラダの能力開発
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FROM おのころ心平
ダンシャリアンのみなさま、
おはようございます。
おのころ心平です。
あなたは、病気について、
どういう考えを持っていますか?
※ ※ ※
生命は「生まれる」ことにおいて
その本質的意義があると言います。
あらゆる「生命」は否応なく、
生み出すというベクトルに支えられています。
だから私たちは、「生み出す」ことや
「創り出す」方向でしか、物事に
対処できないようになっているのです。
そういう意味で、
病気を治すということは、
病気を呼び水に、その状況に適応できる
新たな自分を創りだすことでしか、
じつは、対応できません。
病気の方を変えるのではなく、
あなた自身の適応力を変える…。
※ ※ ※
病気を、身体だけの観点から見ると、
これは苦しみの産物です。
ガンや糖尿病、慢性肝炎、
多くの疾患に悩まされるクライアントさんと
たくさん接してきた僕には、
この苦しみから早く解放されたい
という気持ちが痛いほどわかります。
ただ、この物質的観点のみの視点を離れて、
自分が生きていく意味、人生の経験、才能など、
すべての総合体として自分のカラダをとらえた時、
病気とは身体的苦しみの代わりに、
自分の総体に何らかの成長をもたらしてくれている、
ということに気づきます。
※ ※ ※
病気を治療することは、
お医者さんに任せるしかありません。
でも、病気を治癒させることは
本人にしかできません。
僕は、そのクライアントさん自身に
「その病気を治せる人になってもらう」
ことは可能だと思っています。
クライアントさんの適応力が広がれば、
病気を病気でなくすることは可能なのです。
これは、いわばカラダの能力開発。
そしてそれは、病気を否定することからは
生まれないのです。
※ ※ ※
うつ病のクライアントさんと接した時、
「こんな自分は嫌い。だから自分を変えなきゃ、
と思うんです」
とおっしゃっていました。
でも、自分を否定することからは、
自分を変えることはできません。
土台を否定すると、
その上に積み重なっていく
新しい自分も否定してしまうことに
なるからです。
そう、まずは、いまのあなたを
そのまま肯定してみること。
病気があるなら、
病気ごと肯定してみること。
ちょっと複雑で難しいかも知れませんが、
チャレンジしてみましょう。
視点を変えることで、
あなたのカラダに今までと違う力が
湧いてくるかもしれません。
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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