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2013/03/12(火)
【おのころ心平】手放す勇気を持つ習慣
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・3・12 No.529
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◆今日の断捨離 手放す勇気を持つ習慣
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FROM おのころ心平
ダンシャリアンのみなさま、
おはようございます。
おのころ心平です。
12の教えを実践することで、
【シンプルボディ】を手に入れよう!
おのころ流、カラダを断捨離する
ミラクルメソッド。
シリーズでお送りしておりますが、
≪シンプルボディになるための12の教え≫
1.肺経…吐き出しなさい(自己開示)
2.大腸経…時機を見なさい
3.胃経…情報ではなく智慧を持ちなさい
4.脾経…自分の心と向き合いなさい
5.心経…人の心と向き合いなさい
6.小腸経…厳選しなさい
7.膀胱経…手放しなさい
8.腎経…吟味しなさい
9.心包経…門を閉じなさい(バウンダリー・境界)
10.三焦経…俯瞰(ふかん)しなさい
11.胆経…行動しなさい
12.肝経…よく理解しなさい
今回は、教え7≪膀胱経…手放しなさい≫
について、解説致しましょう。
※ ※ ※
膀胱は、尿の排泄を通じて、
体内環境を平衡に保つ器官です。
体内の血液が濃くなっている時は、
濃い尿を排泄して、血液を薄めようとします。
逆に、血液が薄い時には、
薄い尿を出して血液濃度を高めようとします。
また、カラダが冷えたとき、
水分を放出して、熱が逃げないようにします。
膀胱は常に「手放す」ことで、
体内環境を調節してくれようとしています。
※ ※ ※
あなたのおへそは体温調節中枢です。
へその回りが部分的に冷たくなっていることを
感じたことはないですか?
胎児の頃、膀胱はへそとつながっていました…。
胎児期の赤ちゃんは、
へその緒を通じて母体から酸素や栄養をもらったり、
二酸化炭素や老廃物を排出したりしていますが、
膀胱から腹部の正中を通り、
おへそにつながる管が存在します。
これを尿膜管と言います。
尿膜管はその後、退化して
膀胱とおへそとの連続はなくなるのですが、
まれに、つながったままの子もいて、
おへそからおしっこが出てしまうことがあるのだそうです。
(物理的な手術で治ります)
時折感じるおへそのムズムズは、
もう物質的につながってはいないものの、
なんらかの見えない情報網を伝って、
膀胱が、体温調節や血液の濃淡についての
サインを送っているのかもしれません。
※ ※ ※
膀胱は、腎臓から尿管を通って
流れてきた尿をためておく袋状の器官です。
膀胱の容量は、450mlほどですが、
200~300mlくらいになると尿意をもよおします。
尿意は、膀胱の内側の内壁の末梢神経から
大脳へと伝達され、「排尿」の指令が出されます。
これを、「排尿反射」と呼びます。
排尿反射が起こると、
膀胱の内括約筋が、
意志とは無関係にゆるめられ、
膀胱を収縮させます。
でも、膀胱には意志によってコントロールできる
外括約筋も備わっているので、
ある程度、おしっこを我慢することができます。
※ ※ ※
≪シンプルボディのためのパワー習慣≫
ただ…、
おしっこを我慢ばかりしていては、
膀胱本来のはたらきである
血液調整機能が低下してしまいます。
頻尿でもなく、尿閉でもなく、
タイミングよくおしっこを出すには、
おへその周りを「冷えから守る」ことが大事です。
おへその周り…上か下か、右か左か、
あなたの場合、
よく冷たくなっているのはどのゾーンでしょう?
なるべく、そこを温めるようにしましょう。
おへその周りが温かければ、
おしっこだけでなく、
何事においても
「タイミングよく手放す」習慣が
身についてきますから。
※ ※ ※
では、「シンプルボディ」、
次回も、ぜひお楽しみにー!
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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