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2013/01/31(木)
【やましたひでこ】飽きる意味とは、、、
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・1・31 No.489
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◆今日の断捨離 飽きる意味とは、、、
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
今日は、一月睦月の終わりの日。
そして、明日は二月如月の始まりの日。
始まりには、つねに終わりがあって。
終わりには、次の始まりが待っていてくれる。
ずっと、このままで居続けること。
ずっと、ここままで有り続けること。
それらを期待し願うことこそが、
きっと不自然なことなんでしょうね。
でも、この不自然な思考、
いったいどこからやってくるのかしらと、
終わりを告げるこの1月を前にして、
考えている私です。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、私、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
今、台湾に来ています。
心が通いあう仲間たちと共に時間を過ごす旅。
旅を前にして、期待を膨らませている時間、
これがなにより愉しくて。
そして、旅が始まれば、非日常の体験の連続に、
心は浮き立つばかりにて。
けれど、この愉しい旅も今日でお終い。
また明日から日常が始まりますね。
そうですね、ずっとここに居るわけにはいかなくて。
ずっと、このままで皆と過ごすわけにはいかなくて。
けれど、もし、たとえそうすることが可能でも、
そうだ、もし、たとえそうあることが可能でも、
今度は、私たちの心がそのままであることはないだろう。
なぜなら、私たちの心は、ちゃんと飽きるようにできていて。
そう、ちゃんとね。
心の有り様が、時間の経過とともに、
さまざまな体験を経ながら変化していく。
どんなに愉しく感じていようとも、同じ刺激が続けば、
心はいとも簡単に、それを手放すようにと働きかけてくる。
飽きるということ。
視点を変えて、この「飽きる」を捉えなおしてみると、
ここには、こんなメッセージがあるように思うのです。
「この素敵な体験を十分に満喫したのなら、
いつまでもここにしがみついていてはいけないよ。
さあ、次には、さらに素晴らしい体験が待っているのだから」
どうでしょう、これは自分の命からのメッセージ。
命は、時間の流れをせいいっぱい取り込んで、
私たちを、更なる高みのステージへと、
誘い続けてくれるもの。
これが、命、即宇宙のメカニズム。
そう思えてならないからこそ、
断捨離は、時を惜しむ気持ちまでをも手放して、
自分を進化深化させていくものなのです。
いかがでしょう。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。
やましたひでこ
PS
いつも、たくさんの感想有難うございます。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
https://business.form-mailer.jp/fms/e29f73fd7914What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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