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2013/01/21(月)
【やましたひでこ】常識は非常識?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・1・21 No.479
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◆今日の断捨離 常識は非常識?
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
このメルマガが、皆さまのお手元に届く頃、
やましたは、オーストラリアからの帰国便の中に。
旅の前半は、大陸中央部、
ノーザン・テリトリー、ウルル&カタ・ジュタ国立公園、
後半は、東海岸ケアンズ、大都市シドニー滞在。
まさに、オーストラリアの定番ともいえる海外旅行です。
けれど、たとえ短い滞在でも、
観光客として僅かに垣間見るだけでも、
そう、異文化に触れるということは、
ああ、私たちの「常識」ってなんだろうと、
あらためて思い直す機会となるものですね。
だって、あまりにも真逆な私たちにとっての
非常識をいっぱい体験するから。
暑い冬休みとなった8日間。
熱い体験の休暇となった8日間。
ああ、「お陰様にて」と思うばかりです。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、私、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
それら異なる常識を前にして、
批判的態度にいる自分なのか。
それとも、受容的態度にいる自分なのか。
あるいは批判からも受容からも、
離れている自分なのか。
どんな態度でいるかは、言うまでもなく
すべて自分の領域なんですね。
けれど、この単純かつ明快な事実を、
そうだ、すべては「自分の領域」だという事実を、
知ることは、案外難しい。
それに、知ってからも、
実際自分に落とし込むまで、
私の場合、随分と時間がかかったよう。
いえ、今も完全に落とし込めたとは、
とてもとても言えないですね。
だって、ついこの出来事のせいにと、
だって、ついあの人のせいだと、
私自身の感情のさざ波の原因を、
私以外の領域に見出そうとする自分がいるから。
けれど、こうも思うのです。
批判のもとになる、ささくれた自分の有り様。
受容のもとになる、穏やかな自分の有り様。
批判も受容からも離れた、こだわりの無い自分の有り様。
そうですね、この三つの有り様は、
当然のこととして、自分の中に棲み続ける。
私が生きて暮らしているかぎり。
むしろ、それは自然なことなんだと。
だからこそ、またこうも思うのです。
今の私が、今この時、どんな有り様なのかを、
つねに俯瞰できる自分でありたいと。
そう、意識して自覚して気がつける自分。
それからね、気がついた後は、
今の自分の「有り様」を、
意図的に選択できる自分でありたいと。
なぜならば、私の人生は、私の有り様で決まる。
なぜならば、自分の世界は、
自分の有り様の選択の世界だから。
そう思うのだけど。
いかがでしょう。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの愛を込めて。
やましたひでこ
◆オーストラリア旅日記、ブログに公開連載中です。
よかったら読んで下さいね。
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11449532152.html
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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