断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【やましたひでこ】メルマガ読者大賞

2012/12/24(月)

【やましたひでこ】メルマガ読者大賞

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・12・24  No.451

 

※PCからメルマガ登録をされる場合は、こちらよりご登録ください。
※携帯からメルマガ登録をご希望の方は、こちらから空メールをお送りください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

—————————————————————————

◆今日の断捨離 メルマガ読者大賞

—————————————————————————

 

FROM やましたひでこ

 

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

冬至
天皇誕生日
クリスマスイブ
クリスマス
大晦日

 

2012年のカレンダーも、いよいよ追い込み。
2013年へのカウントダウンも、いよいよ始まる。

 

分離から統合へと。
対立から調和へと。

 

これからの時代は、
社会は、世界は、地球は、
間違いなく、統合調和へとシフトしていくのかしらと、
夢想してしまう私。

 

そうですね、もし、そうであるならば、
まずは、私たち、人それぞれが、個々人のレベルで、
それがなされていくはず、きっとね。

 

私が、私自身と。
私自身が、私たちと。
私たちが、あなたたちと。

 

それら人間関係に、統合と調和が、
もっともっと育まれること。

 

そんなことを祈らずにいられない
今日この頃ですね。

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

 

そう、人生の質をあげるために。
そう、人生の「ごきげん」度UPのために。

 

◇◇◇

 

この1年間、このメルマガに、
たくさんのコメントを頂戴する。

 

それは、ご質問であったり、感想であったり、
時に、感謝のメッセージであったり、批判であったり。

 

大勢の読者の方々が、それぞれに、
断捨離への、私やましたひでこへの思いを、
寄せて下さった。

 

有難うございます。

 

けれど、ひとつひとつにお返事を差し上げることができないこと、
どうかお詫びさせて下さいね。

 

ごめんなさい。

 

さて、その沢山寄せられた読者さんの断捨離体験。
その中で、一番印象深いのがこれ。

 

そう、やましたひでこが選ぶ2012年「メルマガ読者大賞」!

 

どうぞ、あらためて、またお読み下さいね。

 

—————————————————————————————-

 

やましたひでこ先生
こんにちは。

 

先日は何とも恐縮なことに、
私の稚拙な相談メールをご採用頂きまして、
また数回に渡り、大変丁寧な考察を頂いておりますこと
心より感謝申し上げます。

 

本当に本当に嬉しく思います。
中でも、

 

・結果を恐れるのは、他人軸の世界。
・ジャッジをしない
・正当という思考を断捨る

 

が目から鱗でした。

 

皆様に一緒に考えて頂いたということも、大きな支えでした。
共にトレーニングできたことは忘れ得ぬ経験となりました。
私もすべてのご回答を拝見したいほどです。

 

◆前回補足
やました先生のご推測通り、「自分軸の回答」はわかっていたのです。
自分の義母への思いが、「期待」であることも重々承知でした。
ただ、あまりに過剰な期待を寄せられていたので
義母が相手への期待を断捨離することができれば
「手っ取り早い」「根本解決だ」
と私は思ってしまったのでしょう。

 

そうすれば、義母自身が、怒りや不満からも解放されて、
義母はもっと楽になれるのではないか、と。
つい、相手の領域に踏み込んでしまったのですね。

 

◆成果報告
さて、その後の状況が劇的に好転したので先生にお伝えしたく。
やはり、俯瞰が大切なのでした。

 

・・・私は何を恐れていたのでしょう。

 

行動に移せない大きな「制限」(後述)があったことがわかりました。
言われのないことや、
あの偏屈な価値観を通して映る私たち夫婦の像が、
全親戚に流布されることを実は恐れていたのです。
遠く県外から、仕事も持ち家も手放して転居して来たから、
一族の集まるこの地(田舎)で
村八分になったら生きてゆけない、と。

 

誰にどう思われてもいい、と言っておきながら
矛盾/迷いがあったのですね。
「嫁とはこうあるべき」に囚われている
・・・先生のご推測通りです。

 

そこで、いい嫁でいなくてはならない、という制限を外し
家庭を壊してまで「いいヨメ」像を手にしたいか?と問い直し
軽やかになった心で見えたのは…
転居してきた時の初心でした。

 

『一人暮らしが心地いいと言っていても、義母が心配だ。
おばあちゃんに孫との生活を楽しんでほしい、
他愛のない小さな幸せを日々共有したら、
心の支えにならないだろうか』

 

でも待っていたのは自立支援ではなく、
おんぶに抱っこ的な要求。

 

それに毒され疲弊しきってしまった感覚を断捨離できていれば
本質が見えていたはずなのか!と
思い知らされました。

 

【答え】は自分が持っていたと。
生活が侵食破壊される、
と真剣に悩んでいたことですら、
「小さなこと」だったことに気づきました!!
そこで、とても勇気が必要なことでしたが
自分たちの気持ちを伝える、
という「行動」をとりました。

 

それも日々の瑣末なことでなく
「俯瞰後に残った気持ち」を。

 

要約すれば:
・あなたのことを、とてもとても考えている。
期待にすべて応えられなくても。
どうかそれを、わかってほしい

 

・どうやったら、みんなが幸せになれるだろうかを
いつも考えていて、最適なことを日々しているつもりだ。
・あなたを通して得た様々なことをとても感謝している
転居してきた目的をもう一度、義母にお伝えました。

 

・・・変化が起こりました。

 

誤解が少しずつ解け、会話を重ねれば重ねるほどに。
俯瞰すれば、
私たちも義母も、同じこと(みんなの幸せ)を
考えていたことがわかりました。

 

そして、相手が譲れない線には、
お互い踏み込めないのだということも、
理解してもらえました。

 

嬉しいことに、
親戚の中から私たちへの理解や気持ちを、
寄せてくれる人も出てきました。
次々と、予測し得なかったことが起こり(書ききれないほど)
思考の停滞が解消し、自己肯定感も得られ
夫婦/家族仲もさらに良くなりました!

 

子どもたちとの大切な時間を、義母も喜んでくれています。
もう苦しくありません。

 

「ごきげん」です。

 

たった一つの気持ち/迷いを、断捨っただけで
ここまでプラスのスパイラルに乗れるものなのかと、
本当に驚いています。
以上、成果報告でした。

 

これが私の回答なのか、まだ発展途上なのかは
ワクワクしながら見守りたいと思います。

 

重ね重ね、先生と皆様の存在が大変大きな支えでした。
感謝申し上げます。

 

今後のメルマガも楽しみにお待ちしています。

 

———————————————————–

 

このメールを頂戴するに至る経緯はこれ。

 

まずは、この方の【ご相談】メールが始まり。
そのご相談に、読者さんみんなで【答え】探しをしましょうよ!
と、私が呼びかけて、それを連載。

 

●その1
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/03/mailmagazine217/

●その2
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/10/mailmagazine224/

●その3
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/14/mailmagazine228/

●その4
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/17/mailmagazine231/

●その5
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/21/mailmagazine235/

 

そして、最後は、質問者ご自身からの【気づき】と【行動】のご報告という、
このメールとなったのです。

 

http://www.yamashitahideko.com/2012/05/28/mailmagazine242/

 

いかがでしょう。

 

あなたの2012年の断捨離は、
あなたに、どんな【気づき】と【行動】と【成果】をもたらしたのか。

 

少しばかりの反芻を、また愉しんでいただければ、
なにより嬉しいです。

 

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を込めて。

 

 

 

やましたひでこ

 

いつも、たくさんの感想有難うございます。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
https://business.form-mailer.jp/fms/e29f73fd7914

 

 

 

PS
断捨離とブランディアで地球に木を増やします!
http://123direct.jp/tracking/cr/ROi3MI7J/133292/10401409
そうして、あなたへお小遣いをお渡しします。

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
_________________________________________________________

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

メールアドレス(必須):

 

下記の注意事項に同意の上、お申し込みください。

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト