ホーム / 【川畑のぶこ】「私はいったいどうするべきなのでしょうか?」
2012/10/31(水)
【川畑のぶこ】「私はいったいどうするべきなのでしょうか?」
カテゴリー:メルマガバックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・10・31 No.397
※PCからメルマガ登録をされる場合は、こちらよりご登録ください。
※携帯からメルマガ登録をご希望の方は、こちらから空メールをお送りください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
——————————————————————————————-
◆今日の断捨離 「私はいったいどうするべきなのでしょうか?」
——————————————————————————————-
FROM 川畑のぶこ
「私はいったいどうするべきなのでしょうか?」
カウンセリング現場でよく耳にする言葉だ。
問題に直面したときに、クライエントさんが尋ねてくる。
このような質問をされるとき、私は決まって次のように尋ね返す。
「ご自身はいったいどうしたいのでしょうか?」と。
自分がいったいどんな欲求を持っているのか、
そして何が満たされないから悩んでいるのかと。
「どうするべきか」を考えているときというのは、
世間や他人の評価を気にしている証拠で、
自分以外の者を満たすにはどうしたらよいのか
という質問をしているのと同じこと。
だけれども、私たちが悩むのは、自分自身を満たせておらず、
幸福感が得られていないからではないだろうか。
すなわち、自分にとって、
重要な人生の目的が達成できないからではないか。
もう世間や他人の目はこれまでに
十分注意を払ってきているし、
エキスパートレベルの人が多い。
それを十二分にしてきているのに、
まだものごとが上手くいかない場合、
すなわち、他人を満たす努力をしてきているのに、
一向に幸福感を得られない場合、
たいていは自分を満たすことを
疎かにしていることが原因。
なので、問うべきは、
「どうすべきか」ではなく、「どうしたいか。」
他人軸ではなく自分軸だ。
驚くことに、この質問に即答できない人が少なくない。
「私はどうしたいのでしょうか」
なんて逆に尋ね返されることもある。
流石にこればかりは本人以外にはわかりようが無い。
自分は何を欲しているかわからなければ、
向かうべき方向も定まらず、
混乱することも多くなるだろう。
何をしてよいかわからないときは、
まず、自分はどんな気分や感覚を得たいのかを
具体的にイメージしてみることをおすすめする。
そして、そのような状況を得るためには
いったいどんな選択肢があるのかを再考してみる。
いったい何が一般的な答えなのかではなく、
いったい自分はこの状況から何を得たいのか、
いったい何を実現しようとしているのかを振り返ってみること。
そして、自分の心の声に素直に耳を傾けてみたならば、
必ず答えは自分の中にあることがわかるはず。
PS.
あなたがどうすべきかは
あなた自身の中にあります。
もし、その見付け方が難しいなら
一度お会いしませんか?
http://www.yamashitahideko.com/seminar/1122kawabata/
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
_________________________________________________________
この記事の執筆者について
執筆者一覧
最近の投稿