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2011/12/31(土)
【川畑のぶこ&三枝陽子】大晦日特大号
カテゴリー:メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2011・12・31 No.93
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
この年末をいかがお過ごしでしょうか?
今週は年末の変則スケジュール。
本日は、大晦日&土曜日ということで
川畑のぶこ女史のコラムと
『断捨離』のママヨーコちゃんの
ダブルコラムでお届けします。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
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◆川畑のぶこの断捨離コラム 今年の除夜の鐘の音は・・・
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FROM 川畑のぶこ
大みそかは一年のしめくくり
私がそうであるように、その一年を振り返りつつ
新らしい年に向けて心機一転の人も多いことでしょうね
2011年~
この年は、まちがいなく
私たちの価値観を大きくゆさぶる年となった
3.11の震災を機に、臨床現場には
「人生の基本的な価値観がガラっと変わってしまった」
という人が多く訪れた
「モノに対する執着心が一瞬で消えていった」
という声も多く聞いた
諸行無常
かたちあるものは移ろいやすく、やがていつか消える
津波が瞬く間に街全体を
飲みこんでしまう映像を何度も目にして
物質にしがみつくことの虚しさを覚える
「なぜ彼らが津波にさらわれ、
こんな私が生き残ってしまったのか?」
「私に生きる価値なんてあるのか?」
サバイバーズギルトと呼ばれる罪の意識を抱く人も多い
ネガティブな姿勢にも見えるけど、決してそうではないと思う
「なぜ私は生きているのか?」
「そもそも、人はなぜ生きるのか?」
「死ぬってなんだ?」
物質から離れたとき、私たちは根源的な課題にたどり着く
生きることの意味を問い直す
真に大切なものは、いったいなんだろう?
がん患者さんや家族個々が
そのような境地になることは多くあるけど
社会全体がこのような問い直しをすることは
そうそうあることではない
そのような意味でもこの2012年というのは
多くの人の人生で
最もインパクトの大きな年であったことは間違いないのでは?
自然界は常にバランスをとろうとしている
私たちを本性に還そうとしている
肯定的に必要な変化が起こされなければ
否定的にでも変化を起こそうとする
それは決して意地悪な働きかけではなく
個々にとっても全体性にとっても
意味のある働きかけなのだろう
かたちあるものを全て失ったら
かたちはなくても大きなものが見えてきた
それは人々の思いやり
それは人々のやさしさ
それは人々の絆
してやられた。。。
自然に畏敬の念を抱くのは私だけではないはず
今年の除夜の鐘は
いつもより深い響きとなるにちがいない
みなさまよいお年を
川畑のぶこ
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◆三枝陽子の断捨離コラム 年賀状をダンシャる
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FROM 三枝陽子
ごきげんさまです。
マガジンハウス刊の『断捨離』編集担当、
三枝(さえぐさ)陽子です。
皆さん、年賀状、書きましたか?
書きましたよね。
実は私、前々から、
「この風習はいかがなものか?」
と疑念が。
疑念を持ちつつ、釈然としないまま、
なんとなく毎年書いていました。
でも、昨年から、年賀状を書くこと自体を
ダンシャろうと決意。
きっかけは、私の周りで、
とても生真面目で知られる
ある人のこの一言。
「私は、年賀状は書けないんです。
なぜかと言うと、嘘ついてるみたいだから…」
どうしてかわかりますか?
その、律儀な方は、年が明けてもいない頃(12月)に、
「あけましておめでとうございます」
と書くことに抵抗がある、と言うのです。
目からウロコ! 確かにそうだ…。
これを聞いて、
年賀状ってなんのためにあるのか?
と考えさせられました。
本当は、年が明けた時、
お世話になっている人すべてに
一人一人、
「新しい一年も、どうぞよろしくお願いします」
と挨拶したいところを、それがなかなかできないから
お便りで代わりをしているのだと。
ところが、段々、
「できれば元旦までに届くよう年賀状を書こう!」
ってこと自体が目的になってしまったから
自分の中に違和感が生じていたのではないかと。
「嘘ついてるみたい」と言った張本人は、
その違和感に抗えず、年賀状を書くのを随分前から
止めてしまったようですが、私はその言葉がきっかけで、
こうして、年賀状本来の役割に
思いを馳せることができました。
なので、年賀状ではなく、
お世話になった人たちには、
年が明けてから、一人一人、
メールでおめでとうを伝えようと思います。
メールという文明の利器は…
すぐに気持ちを伝えられるし、
モノも残らないし、
お金もかからないし。
スバラシイ!
モノとして残る
手書きの年賀状は、
それはそれでありがたく、
とっても素敵なのだけど。
メールを活用することで、
あえて、「新年になってから挨拶しよう!」
というのを選ぶのも
ひとつの手ですよね。
それでは、良いお年をお迎えください。
断捨離編集担当:三枝
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◆今週の断捨離
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【やましたひでこ】母の気持ち、子どもの気持ち
http://www.yamashitahideko.com/2011/12/26/mailmagazine88/
【おのころ心平】怒涛の4カ月でした
http://www.yamashitahideko.com/2011/12/27/mailmagazine89/
【川畑のぶこ】子ども服、「いつか」「今度」は本当か?
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