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2011/08/19(金)
メルマガ30号 Q夫が捨てられない人なんです。どうすれば?
カテゴリー:メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」 2011・08・19 No.30
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のぽん♪こと、やましたひでこです。
お盆が過ぎて、我が住む北陸に吹く風も、
少し変わった気配。
それは、気のせいかしら。
でも、やはり、ほんのちょっぴり爽やかに。
はい、ダンシャリアン・断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
メルマガ30号、本日配信!
◆断捨離Q&A ~ 夫が捨てられない人なんです
◆編集後記
前回のメルマガ、携帯で受信されている方には、
やはり長すぎて、ご迷惑をおかけしました。
申し訳ありません。
そして、長いメルマガ支持派のコメントも頂戴。
有難うございます。
なので、今回は、ほどほどに。
どうぞ、最後までお付き合い下されば幸いです。
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◆断捨離Q&A 夫が捨てられない人なんです
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◆結婚8年目の夫婦二人暮らしです。
夫婦仲は良好です。
夫は過去や思い出に執着するタイプで、
いつも子供の頃のことばかり話していて、
そしてあまり物を捨てない人です。
この点は私とまったく逆で、
ここが不満と言えば不満です。
さて、私はこの度かなり大胆に物を捨てました。
でも夫の私物や思い出の品は捨てない、
という決まりはしっかり守りました。
そこで、捨てた後の苦悩について
ご相談させていただきます。
マンション住まいなのですが客用布団が3組あり、
1組は上等の品で気に入っております。
あと2組は夫の母(物の質に無頓着なタイプ)が
一方的に送ってきたもので、
安物で気に入らず、
しかも結婚以来一度しか使う機会がなく、
見るたびに邪魔だと思っていました。
前から捨てたいと夫にもらしても、
夫は「取っておけよ」と言うばかりでしたが、
3人の客が一度に泊まる機会がこの先あるとも思えず、
ソファーもあるし、
いざとなったらレンタルもあるのだから、
絶対使う機会は訪れない!!と確信し、
夫には内緒で捨てました。
夫がこのことに気付けば、
相当の驚きと怒りが噴出するであろうことは
私の想像に難くありません。
それが怖くて、
「捨てたことが夫にバレた時にはこう言おう」
という言い訳のセリフが、毎日頭の中をグルグル回って、
そのことから逃れることができなくなってしまいました。
断捨離で身も心もスッキリするはずが、
逆に後ろめたさと、
いつバレるかというハラハラした気持ちでいっぱいなのです。
(夫には断捨離のことは知らせていません。)
捨てまくった後にこのような苦悩を抱えるケースは、
私以外にも多くあるものでしょうか。
ぜひアドバイスをいただけたらと思います。
◆回答
やました、こう思うのですよ。
お姑さんからの布団。
見るたびに「邪魔」に思うその気持ちの理由。
内緒にしてまで捨てた、その「衝動」の理由。
そして、バレることを「怖れる」理由。
おそらく、根っこにあるのは、「怒り」
理解されていないことへの怒り。
夫婦のテリトリーに、デリカシーなく侵入してくる姑。
その侵入にたいして、まったく無頓着な夫。
姑の善意という、おせっかい。
おせっかいという、侵入。
善意であるがゆえに、
怒りの矛先の正当性は見当たらない
ジレンマ。
さらに、夫は、無頓着どころか、
時に、姑サイドにしか思えてならない自分。
理解されない「怒り」は、かさ張るその大きさも手伝って、
哀れ、罪なき布団に向けられた・・・
けれど、その後に、生じたのは不安。
時に姑サイドの夫は、
決して、自分を擁護してくれないだろうから。
だから、「怖れ」が生じてきた。
と、以上、私の勝手な解釈なのかもしれませんけれど。
まずは、夫婦関係は良好だと言う、その拠り所について、
ご自身が、検証考察してみる必要があるのでは?
見直すことは、
布団に張り付いた<?>姑さんへの想いではなく、
夫婦の関係、自分の夫への想い。
けれど、「ご主人と良く話し合って」なんてアドバイス、
やましたは、絶対にしませんね、そう、絶対に。
それが、出来るくらいなら、そもそも、このような「怖れ」が、
生まれてくるはずがないのだから。
自分が、自分の「怒り」に共感してあげる。
そして、同時にハラハラとおびえている自分に、
優しく寄り添ってあげる。
感情とは、善悪、正誤で断じることの出来ない領域。
だからこそ、自分の「怒り」は、自分で受けとめる。
そこが、着手点だと思うのだけど。
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お送りいただいたご質問につきましては、
やましたひでこ本人が、
直接お話しを聞かせていただく場合もあります。
事務局からご連絡させていただいた際には、
よろしくご協力いただけましたら幸いです。
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◆編集後記
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メルマガ読者さんから戴いた質問を、
全部、読み返してみる。
そして、大きく三つに分けてみる。
・自分のモノの問題
・他者のモノの問題
・共有のモノの問題
自分のモノの問題は、自分と自分との関係の問題。
他者のモノの問題は、自分と他者との関係の問題。
共有のモノの問題は、共有者の相互関係の問題。
なぜなら、モノは、単独では存在しえないから。
モノは、私たちの想いが加わって、そこにあるから。
誰の想いがのって、どんな想いがのって、
モノは私たちの手元にやってきたのだう。
そして今、誰のどんな想いがあって、
ここに留まっているのだろう。
これから、誰のどんな想いがのって、出ていくのだろう。
要は、モノとは、人間関係を映しだすもの。
だからこそ、
たかがモノであっても、
悩まなくてはならなくなる。
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◆ご案内
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9月以降の年内の断捨離講座についてUpいたしました。
http://www.yamashitahideko.com/seminar/
どうぞ、ご確認下さい。
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ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を
やましたひでこ
◆断捨離セミナー情報は、以下で公開いたします。
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◆個々の講座詳細については、どうぞ、主催者さんにお問合せ下さい。
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