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2016/08/18(木)

【やましたひでこ】帰省=疲労の断捨離?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

8月18日、木曜日。
<旧暦文月十六日、望月>

お盆が開けて、また、
普段の活動が始まっていますね。

私は、まだ地元の石川に帰省中、
今日までが私のお盆休み。

とはいえ、パソコンに向かって
執筆していることには変わりないですが。

それでも、地元に戻るということは、
とても心が寛ぐもので、だからなのか、
かえって身体の方の疲れが
どっと出たりもします。

これは、都会生活での気づかない
心の緊張が身体を知らないうちに
コントロールして疲れに気づかせ
ないようにしていたということでしょう。

仕事中心の私の東京生活は、

緊張に無自覚
コントロールに無自覚
疲労蓄積に無自覚

そうなりがち。

これが、地元の慣れ親しんだ
安心の場に戻ると、これまた
意識しないうちに一気に緊張も
コントロールもほどける。

そうやって、疲れが一気に
放出できたからこそのリフレッシュ。

帰省とは有難いものです。

そう、この疲れの放出がないままだと、
やがては過剰な疲れの蓄積となって、
それを「病」というカタチで
放出しなければならなくなりますからね。

いわば、帰省とは、
慢性疲労蓄積の大きな断捨離!

ところが、この帰省先が、
安心安全な場とは言えない
場合もあるものです。いいえ、
もしかして、本音を聞けば、
そうではないことの方が
多いのかもしれませんよね。

ひとつは物理的に。

モノが散らかった実家
モノでいっぱいの実家
モノが溜め込まれた実家

こんな物理的に淀んだ空間に
帰省したとしても、残念ながら、
心も身体も寛ぐことはありません。

ひとつは心理的に。

価値観が大きく異なる親
気を使う義理の家族、舅姑
親しくもない親族たち

こんな人間関係の場に
帰省したとしても、
残念ながら、心も身体も
和むことはありません。

私は、自分でも意地悪な
見方だとは思うけれど、
毎度繰り返されるテレビの
帰省報道、帰省客のインタビュー
を見るにつけ、この中のどれだけの
人が心からそれを愉しんだのだろう
と訝るのがいつものこと。

喜んで
愉しみにして
待ち望んで

渋々と
いやいやながら
憂鬱だけど仕方なく

ああ、どっちなのだろう。

とまあ、私の勝手な余計な
御世話ながら考えてしまうのが
常のこと。

もし、後者であるならば、
それは、疲労の断捨離どころか、
疲労をもっと溜め込むに
違いないのですからね。

帰るところ
戻るところ

そこは、どんな状態の空間で、
どんな人間関係が展開している
場なのかは、とても大事なこと。

それは、なにも帰省に限った
ことではなく。

そうか、このメルマガを
読んで下さっているあなたは
帰省とは関係がない地元組さん
かもしれませんよね。

毎日、帰り戻る日常の住まいが、
あなたの健康状態にとても大きく
影響していることを、作用して
いることを、もっともっと意識
していく必要があるのです。

だから、私も、明日からまた戻る
東京の小さな根城マンションを、

仕事とくつろぎ、
テンションとリラックス
緊張と弛緩

それら、空間の住み分け、
時間の使い分けを、より自在に
できるように、もっと断捨離に
勤しんでいきますよ。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
あなたの普段の居場所を
自在空間に近づけていって下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

昔はちょっとしんどいな、、
と思うこともあったけど、
ここ最近は「疲労の断捨離」ができる
帰省になってるかなーと思います。
(炎天下のセミ捕りでバテる、、
とかは抜きにして)

見方によっては、
お盆=みんな集まる=愉しい
を前提とした「家族ごっこ」
を演じてるようでもありますが、
他のシチュエーションでも、
「仕事ごっこ」「友達ごっこ」
みたいな要素は多分にあるのでは、、
なんて思ったりもします。

あれ?
だとしたら、演じている私は女優!?

、、失礼いたしました。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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