断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【やましたひでこ】最終回

2012/05/24(木)

【やましたひでこ】最終回

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・5・24 ツꀀNo.238

 

※PCからメルマガ登録をされる場合は、こちらよりご登録ください。

※携帯からメルマガ登録をご希望の方は、こちらから空メールをお送りください。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

—————————————————————–

●やましたひでこの断捨離通信講座
http://123direct.jp/tracking/cr/kefBHfkV/118146/9084681

—————————————————————–

ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

私に、つねに大きな気づきをもたらしてくれるのは、
母の存在。

けれど、それは、互いの反発と抵抗という繰り返しの中での、
気づきの連続。

そう、母はいつも、断捨離の反面教師。
彼女の暮らしぶりは、価値観・生き方は、
およそ、私とはあいいれないのです。

でもね、だからこそ、私の断捨離は磨かれてきたと、
思うのです。

少しばかり、いえ、かなり目の粗い砥石で、
痛い思いをいっぱいしてきたけれどね^^;

そんな母も年老いて、「認知症」の気配がざわめいて。
私は、これを「記憶の断捨離」と呼ぶことに。

人生の終末期を迎えているであろう母。
最後に、子である私に何を伝えようとしているのか、
そんなこんなに想いが巡るこの頃です。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

PS
「記憶の断捨離」については、ブログに綴ってます。
よかったら読んで下さいね。
http://ameblo.jp/danshariblog/day-20120521.html
http://ameblo.jp/danshariblog/day-20120523.html

—————————————————————–

◆セミナー情報

—————————————————————–

6/14(水)やましたひでこの断捨離ベーシックセミナーin大阪、
絶賛受付中!

⇒ http://www.yamashitahideko.com/seminar/0614osaka_normal/

やましたひでこのベーシックセミナーは今年で終了します。

—————————————————————–

◆今日の断捨離  最終回

—————————————————————–

いよいよ【答え】探しも、6回目、最終回です。
本当は、まだまだ、探し続けられるような気もしているのだけど。

だって、人間の心理なんて、底なしに深いから。

ある読者さんからの【ひとつの質問】に、
読者の皆さんとやましたとで、【答え】探しをしています。

題して・・・

◆質問の中に、ちゃんと【答え】がある◆シリーズ。
【一人暮らしの義母に】バージョン。

今回は、その6回目最終回。

初めての読者さんは、以下の記事を、
順番に、どうぞ、確認してみて下さいね。

●その1
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/03/mailmagazine217/

●その2
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/10/mailmagazine224/

●その3
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/14/mailmagazine228/

●その4
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/17/mailmagazine231/

●その5
http://www.yamashitahideko.com/2012/05/21/mailmagazine235/

まずは、ある読者さんから頂戴した【答え】メールを、
ご紹介させて下さいね。

【読者さんより】——————————————————-

私も似たような状況にあったことがあります。(笑)
今では、あんな健気だった自分が愛おしく感じます。

相手にどう思われるかより、自分がどうしたいかを問い続け・・・

でもはじめは、どうすればよいかを考える癖がぬけず、
自分が「どうしたい」かは、全くわかりませんでした。

まずは断捨離で、夫の両親を匂わせるものはできるだけ処分・・・

で、思ったのです。

どうして、いつも私は彼らの都合を優先させてしまうのか?
自分の都合を優先させて、断ればいいじゃないか、と。
じゃんじゃん自分の都合で予定をいれればいいじゃないか、と。

嫁は地位的に低いのだから、
お姑さんもこのような状況を我慢してきたのだから、
などという考えが邪魔しましたが、私は私。

「嫁」という立場を、ある意味断捨離しました。

夫と結婚したのは事実。子供がいるのも事実。
「母」と「妻」の役割だけで、私のキャパはいっぱいなのだ。
〇〇家の嫁は、できない。しない。ごめんなさい。

今では、あちらは何と申しているのかわかりませんが、
私は自由になりました。
相手が何と申すのか、どう思うかは相手の自由、相手の領域。

だから、私がどうするかも自由。
それは私の領域。と考えられるようになりました。
まあ、イヤミを言われるのは覚悟しとくかな。って感じです。

私も私で、今まで、
夫の両親にいろいろ期待・依存(特に金銭面)してたなぁって、
今では思います。

前よりか、お互い自立しつつあるんじゃないかと思ってます。

———————————————————————–

そうですね、私たちは、「他者の期待を満たすために生きている」
訳ではありません。

同時に、他者も、「〝私〟の期待を満たすために生きている」
訳ではありません。

それは、お互いさまですよね。

けれど、私たちは、ついつい「期待」に応えることを、
自分に課してしまう癖があるようです。

その期待は、親を含めた周囲、社会からくる要請だったり。

それが、いつの間にか、「そうあるべき」=「善」という、
カタチ変えた観念の塊となって、自分の中に棲み付く。

だから、それに逆らうのは、「悪い私」という、
思い込みに繋がってしまうのです。

しかも、おまけに、私たちの心の中には、
「悪く思われたくない私」も、同居している。

そうは、思いませんか?

他者から悪く思われること。

これって、怖いことですよね。

〝私〟が、私の人生を生きようとすると、
この「怖れ」との戦いも始まります。

分かりますよね、これは「内戦」と言ってもいい。
しかも、レジンスタンスは、ひとつでなく二つ。

知らず刷り込んだ「善」に逆らう「後ろめたさ」と、
悪く思われることへの「怖れ」。

そして、こうは思いませんか?

この「後ろめたさ」と「怖れ」を引き受けるには、
覚悟と勇気がいると。

自分が自分の人生を生きようとすると、
時に、他者から悪く思われることを、
代償にしなくてはならないと。

そうですね、質問を下さった読者さんに、
最後に、やましたから、質問を返してもいいでしょうか。

あなたの人生の選択は?

他者評価を基準にした他人軸の人生と。
自己評価を基準にした自分軸の人生と。

さあ、どっちを選びましょうか。

やましたは、こう思うのです。

どちらも、あなたの自由の選択ですね。
そして、どちらを選んでも、必ず痛みが伴うもの。

本当の人生の選択とは、
どちらの「痛み」を引き受けるかを「決断」すること。

断捨離とは、選択決断。

その選択決断の先には、いったい何が待っているのでしょう。
「閉塞」なのか、「解放」なのか。

どうでしょう?

やましたへのご質問、ご意見等は、以下まで。
https://business.form-mailer.jp/fms/00ffce4713490

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。

やましたひでこ

PS
6月14日に大阪で断捨離ベーシックセミナーをやります。
http://www.yamashitahideko.com/seminar/0614osaka_normal/

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
_____________________________________________

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

メルマガの登録はこちら

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト