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2012/05/09(水)

【川畑のぶこ】捨てたいのか、捨てたくないのか

カテゴリー:メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・5・9 ツꀀNo.223

 

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●やましたひでこの断捨離通信講座
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

水曜日の担当は、断捨離のメンタル担当、
川畑のぶこ女史です。

セミナーや講演会でよくあるのが、
「捨てたほうがいいでしょうか?」
という質問。

断捨離は「捨てること」と捉えられがちですが、
決してそうではありません。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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◆セミナー情報

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やましたのセミナー情報は、以下でご確認いただけます。

⇒ http://www.yamashitahideko.com/seminar/

※やました本人による断捨離ベーシックセミナーは、
本年をもって終了します。

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◆今日の断捨離 捨てたいのか、捨てたくないのか

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FROM ツꀀ川畑のぶこ

先日の講演会でのこと。

質疑応答の際にある女性が質問をしてきた。
彼女は額をいっぱい持っているけれど
ほとんどは使っていないものだそう。

断捨離をしたけれど、
額は大切で捨てたくはないので
それならばちゃんと使おうと、
かたっぱしから自分の写真などを入れて
家じゅうに飾ったそうだ。

飾る場所がなくなるくらい額があるので
ついにはトイレの中の壁も写真が収められた額だらけ。
それでも足りずに、トイレの上に収納棚をつくって
残りを収めたとか。
すると家の中はかえってごちゃごちゃして見えて
なんか違うぞ?という状態に。
家族からもお母さんのモノだらけになって圧迫感がある
と言われたそう。
すっきりゆとり空間からは程遠くなってしまった。

彼女はこんな状況でどうするべきかと私に尋ねてきた。

「それは捨てなさい」とか
「とっておきなさい」とか
断言して欲しかったのだろうけれど、
残念ながら、それは私が決めることではない。

いったいご自身はどうされたいのですか?

尋ね返すのが私の仕事。

「わからないのです。」というのがこの類の応えの相場。

でも、本当はわかっている。

心の奥底ではわかっている。

どっちの答えを講師が返してくれたら自分が心地よいかを。

それが答えなんですね。

相手の反応は自分の答えを試すための、ただの鏡。

別に捨てなくとも、
本当に大切ならとっておいたらよいのではないですか?
ためしに切り返してみる。

でも、家がごちゃごちゃして困るんです。
と返ってくる。

それなら手放したいものを手放したいだけ
手放してもいいのではないですか。

と逆に切り返してみる。

すると、
でも大切で、額があると嬉しいのです。
額をみると嬉しくて…マニアなんです、

と返ってきた。

なるほど、額は彼女にとってコレクションというわけだ。

どうやら、彼女は「使う」という意味をはき違えているようだ。
とっておくからには「道具として使っていなければいけない」
そして、額の用途といえば絵や写真を飾ることだから
わざわざ自分の写真やら絵やらを
かたっぱしから額装したということだ。

額マニアのコレクションなら、別に飾らずとも
ときどき宝箱に入った額を覗いては
ウフフとやったらよいのではないですか?
それは道具として使っていなくても、
心が使っているものだから。

彼女はこの答えに目を輝かせ、頷いてマイクを置いた。

それが大切なモノを保管する
特別な収納箱に入った本物のコレクションなのか、
はたまた段ボール箱や紙袋に秩序なくドサッと収められた
コレクションという名目の溜め込みなのかは知らない。

答えは彼女自身がちゃんと知っている。

PS
今週発売の『婦人公論』の断捨離特集のテーマは母と娘。
特集インタビューで、やましたがある「告白」をしています。
発売を記念して、編集長、担当の小林さん、やましたの3人で
「母と娘」について対談したので、どうぞ聞いてください。
http://www.yamashitahideko.com/download/fujinkouron2_form/

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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