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2012/04/16(月)
【やましたひでこ】ココロの不健全のもと
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・4・16 ツꀀNo.200
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●やましたひでこの断捨離通信講座
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
4月も、3回目の月曜日を迎えます。
年度が替わり、学校や職場での環境が、
大きく変化した方も多いことでしょう。
どうですか、ペースは掴めてきましたか。
かつて学生だった頃、クラス替えがあるたびに、
重たい気持ちになった4月を思いだします。
半ば、強制的にもたらされる新しい出逢い。
その不安や怖れ。
それは、自分が、どのように見られるかにこだわっていたから。
そして、自分を、どのように見せるかに腐心していたから。
今にして思えば、
よほど、自分に自信がなかったせいからか
そして、なにより若かったせいからか。
けれど、今は、逞しくなりましたね。
いえ、正しくは、図太くなった私と言うべきかも^^;
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
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◆今日の断捨離 ココロの不健全のもと
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FROM やましたひでこ
新生活をスタートさせる春、
この時期、雑誌等では、
さかんに片づけや収納特集が組まれます。
片づけや収納は、ダイエットと並んで、
私たちを惹きつける長年のテーマなんですね。
特に、主婦であれば、スッキリとした住まいは、
憧れのシーンであるだろうし、
また、若い女性であれば、どんなに痩せていても、
もっと痩せたいと思うよう。
けれど、片づけやダイエットを課題にできるなんて、
あらためて言うまでもなく、
とても、恵まれている証拠ですよね。
モノも食べ物も、豊富に提供されているから、
生じる悩み。
いえ、「豊富」を通り越して、
「過剰」になってしまったからこそ、
「恵み」のはずが、「悩み」となってしまうのでしょう。
不足と過剰
社会には、格差のもとになる「偏重」が、
いたるところに存在するのも。
それは、冨であったり、学歴であったり。
同時に、カラダの中にも、不健康のもとになる「偏重」が、
ココロの中にも、不健全のもとになる「偏重」が、
そこかしこに存在するのもの。
それは、栄養素であったり、執着であったり。
命のメカニズムとは、
本来、その「不足」と「過剰」を、いちはやく察知して、
シーソーのごとくバランスをはかろうと、
オートマチックに機能するもの。
それが、自然な命のメカニズム。
けれど、あまりにも長い間、「偏重」が続けば、
バランスをはかろうとする機能も、
やがては衰えてくる。
やましたは、思うのです。
私たちを、一番損なうものは、ココロの中の偏重。
言い換えると、こだわっている価値観。
さてと、自分は、何にこだわって、
何にとらわれているかのしらね。
それさえ気づけば、
それに気づきさえすれば、大丈夫。
なぜって、気づきは、バランス回復のスイッチON。
では、どうやって、気づきましょうか。
それはね、もちろん、身の周りに堆積したモノたちから。
だって、モノとは、私たちの価値観の証拠品に、
他なりませんもの。
私たちは、何にこだわり囚われて、
モノを抱え込むのでしょう。
どうでしょう。
堆積したモノたちが、それぞれに、包み込んでいるメッセージ、
きっと見えてくるはずです、あなたには!
ありがとうございます。
あなたとのご縁にいっぱいの感謝を。
やましたひでこ
PS
「断捨離子育て」対談は、もう聞かれましたか?
「大人が聞いても役に立ちますね」という声をよく聞きます。
http://www.yamashitahideko.com/lp/president_form.html
What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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