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2020/12/05(土)
【おのころ心平】人間は、馬車である?
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
私たちは、カラダの動かし方に
個人的なクセを持っていますが、
それは、無意識レベルでの
ココロのクセを反映したもの。
ヨガなどに行ってみると
まさしく実感しますが、
ふだんはあり得ない
ポーズを通して、
ふだんはあり得ない
「ココロの状態」を獲得するのです。
めったに使わない筋肉にも
ココロは宿っています。
めったに使わないからこそ、
その筋肉を刺激することで、
ココロの認識の仕方に、
バランスをとっていくわけですね。
※ ※ ※
ヨガはもともと
古代インドの修行法で、
ココロの動きを滅する
「解脱」への方法でした。
「カタ・ウパニシャド」という
ヨガの古い文献には、
「人間馬車説」という
ココロとカラダの関係への説明があって
車主が、真我(アートマン)を表し
馬車が、肉体を表し
車輪が、生気を表し
御者が、理性を表し
手綱が、感情を表し
馬が、感覚器官を表す
としています。
※ ※ ※
馬の暴走をくいとめるために、
諸感覚器官の働きを
しっかりコントロールすること。
その方法が「ヨガ」であると、
そう、考えられていたのでした。
※ ※ ※
ヨガ、
前世療法、
ヒーリング、
プラセボ、
物心二元論・・・
各分野においては、
ココロとカラダの関係を
どう位置づけているのか?
そこに共通点は見いだせるのか?
ココロとカラダの関係を学ぶなら、
こーれは外せない、という超重要な講座を、
今年2020年の締めくくりに、
送りしたいと思います。
↓
おのころ心平、
「ココロとカラダの癒し」
5DAYS×60分連続講座。
(再放送視聴あり)
https://naturalhealing-school.org/archives/350
●最終告知、締め切りまもなくです。
―おのころ心平
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◎編集後記
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なるほど!
10年ほど前からヨガをしていますが、
終わった後リフレッシュできるのは
こういった理由もあったんですね^ ^
ココロとカラダのつながり、
本当に興味深いです!
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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