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2020/09/14(月)
【やましたひでこ】二つの世界
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
9月14日、月曜日。
<旧暦文月二十七日>
秋分まで、あと一週間と一日。
春分からこの方、
コロナ禍に翻弄されながら、
ようやくここ迄、凌いで来たように思う。
世界の国と国とが分断されて、
国内では東京と地方とが分断されて。
当然のことなら、人と人とが分断されて。
その分断は、誤解を招き、別離を生んで。
個人的にも、それと同じことを経験して、
こんなに悲しく辛いことはなかったですね。
いえ、過去形ではなく、
私にとっては、それは、今も進行中
といっていいのかもしれない。
そして、この秋分を境に、
もっと二極化が進むという話が
巷間(こうかん)に広がっている。
経済の二極化
境涯の二極化
精神の二極化
そして、
精神世界でいうところの魂の二極化
けれど、その二極化の先には、
希望溢れる世界が待っているとも言う。
まあ、これを、絵空事として取り合わないのか、
それとも、真剣に憂いて、今の自分を
真摯に問い直すかは、それこそ、人それぞれ。
けれど、そんな風潮であろうと、なかろうと、
けれど、こんな時代に生きていようと、いまいと。
生きるということは、
生を全うするということは、
やはり、自分の本質に目覚めること。
やはり、自分の本質に立ち返ること。
そうに違いなく。
とはいえ、ならば、自分の本質とは?
そう問われてみても、その答えは、
おいそれと見つかるものでもなくて。
ああ、厄介ですね。
それでも、私は、自分への問いかけは、
やめることなく続けようと思う。
だって、自分を誤魔化して生きるなんて
意気地なしのすることですものね。
そうですね、生きていく方便として、
他者に対して、社会に対して、
誤魔化しをもって対処することもあるだろう。
それはそれで、致し方なし。
これはこれで、しょうがないこと。
でもね、せめて自分だけは、
自分のその誤魔化しを知っておきたいと。
断捨離とは、
自分の誤魔化しにさえも意識的に、意図的に!
ああ、そう言い放ったら、
お叱りを頂戴するかも知れないけれど。
けれど、私、断捨離のやましたひでこが
もっとも嫌うのが、無自覚な自分のありようだから。
無意識な自分の姿勢だから。
有り難うございます。
今日も、
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。
やましたひでこ
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◎編集後記
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自分の本質を見極めること
は容易ではないですが、
自分に対して意識的でいることは
心がけ次第で、今すぐにでも
実践できますね。
ぜひ、あなたも
日々の自分への問いかけを
続けてみてくださいね^ ^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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