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2020/06/25(木)
【やましたひでこ】油断の断捨離
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
6月25日、木曜日。
<旧暦皐月五日>
突然、非日常が日常となり、
今はまた、かつての日常に
戻りつつあるけれど。
それでも、かつてのような
日常には決して戻らない。
この事実、この現実を
しっかりと受け止めなくては!
と、私自身に言い聞かせる日々。
けれど、
それは悲観してのことではなく、
いかにして前に進んでいこうかと
模索しているからこそ。
とはいえ、
かつて以上に頻繁に移動を
繰り返す多忙な今日この頃。
当然、頭の中、思考も忙しければ、
心の中、感情もめまぐるしくて。
けれど、
この忙しさにかまけてはいられない。
この忙しさにかまけてしまえば、
また、日常に埋もれてしまうに
違いないのだから。
そう、ずるずると。
ああ、私、なにを戒めようと
しているかといえば、それは、
油断
そうですね、ずっと、
警戒を強いられてきたから、
それに疲れてしまうのも
当たり前のことですよね。
事実、今になってみれば、
これまでの警戒の数々は、
いったい何だったのかと
思いたくなることばかり。
しかも、気温の上昇にしたがって
感染予防のためのマスクだって
鬱陶しいだけ。
第一、このマスクの効果も
いったいどれだけあるのかと、
異なる諸説の情報に疑いも
湧いてくるのも無理からぬこと。
警戒
対
油断
過度の警戒による緊張は、
やがて、反対に振れるのは当然こと。
そして、そこに油断が生じる隙がでる。
警戒とは未来に対して。
未来を警戒しておけば、
現在、そう今のうちに余裕をもって
準備を整えることができる。
そう、渦中の最中での警戒は、
余計な不安を煽り
余計な恐怖を募らせる。
私は、このコロナ禍、
この過剰ネガティブ情報禍で、
そのことを改めて学んだように思う。
ならば、今こそ、油断なく、
秋以降の感染シーズンに
備えていこうか。
油断の断捨離
多くの人々が油断しがちの時に、
自分は警戒し、多くの人々が
警戒の緊張を強いられている時に、
自分は余裕の中にいる。
それが出来てこそのダンシャリアン。
それが出来てこその人生の達人。
あなたも、そうは思いませんか?
有り難うございます。
やましたひでこ
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◎編集後記
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間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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