断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【やましたひでこ】空間・思考・行動の余地を取り戻そう!

2020/03/19(木)

【やましたひでこ】空間・思考・行動の余地を取り戻そう!

カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

3月19日、木曜日。
<旧暦如月二十五日>

春分前日。

コロナウィルスの主戦場は欧米となり
各国の国境ゲートが次々に閉じられています。

そうですね、いわゆる見えない
「スピリチュアルの世界」で
盛んに喧伝されていた
春分の日の「ゲートが閉じる」は、

実社会では「国境」の事だったのか
と妙に納得してしまいました。

けれど、事の次第はともかく、
そして、納得しようが、納得しまいが、
今まで、自由に行き来できたはずの
国境ゲートが閉じられてしまうのは、
とても残念。というより、
辛く哀しい出来事であり、厳しい現実です。

出国の制限
入国の制限

それら、国という地域レベルの
大きく広い空間に課せられた
制限を俯瞰すると、
この「ゲートが閉じる」問題は、

家という空間にも、
体という空間にも、
心という空間にも、

起きていると言わざるをえません。

それも、今さらの事ではなく、
深く静かに、そして、確実に
進行して来たことなのです。

家という空間を
余計なモノたちの堆積で閉ざす。

その結果、溢れたモノの中で
身動きもできず体の機能を閉ざす。

そして、モノに塗(まみ)れた
閉塞の中で心までも閉ざす。

そんな有様に
どれほど遭遇してきたことか。

そんな有様に
ずっと心を痛めてきたことか。

そんな有様に
どれだけ立ち会ってきたことか。

だからこそ、私やましたひでこは、
「断捨離」を提唱し伝え続けて来たのだし、
また、伝え続けて来られたのです。

さあ、今、自分で
取り組めることから始めましょうよ。

そう、ここで、自分で
出来ることから始めましょうよ。

課せられた制限
課せられた不自由
課せられた閉塞

それらを解消、解決していくために。

ああ、これは少し違いますね。

自分で無意識の内に課していた制限
自分が気づかないままでいた不自由
自分をいつの間にか追い込んだ閉塞

つまりは、自作自演であるならば、
解消、解決も自分で出来るのです。

閉ざされた国境のゲートを
開けることはできなくても、
閉ざされた部屋ならば、
それは、たった今、ここで、
あなたも開けることが出来るのです。

そう、あなたの家の至るところにある、

開かずの間(部屋!)
開かずの戸(クローゼット!)
開かずの箱(引き出し!)

それらを、すべてを開けていくのです。

そして、余計なモノたちを、
必要のないモノたちを、
断捨離していくのです。

そして、空間の余地を
徹底的に取り戻していくのです。

空間の余地は、
とりもなおさず、思考の余地。

思考の余地は、
とりもなおさず、行動の余地。

そうですね、
空間と思考と行動の余地が、
今、あなたが、今、私たちが、
追い込まれたる状況を
打開するために大きく貢献するのです。

どうか、そのことを強く心にとめて。
断捨離とは希望そのものなのですから。

どうぞ、明日、爽快で明浄な空間で、
春分の日、宇宙元旦を迎えて下さいね。

やましたひでこ

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

シェアハウスのお姉さん達と
女子会(という名の宅飲み)をしました。
自粛モードはどこ吹く風と、
食べて飲んで夜更けまで喋り倒す面々…

「女三人寄れば姦(かしま)しい」
なんて言いますが、女の賑やかさは時に正義!

不自由の中でも、発散することって
大事だなと思いました。

宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

メルマガの登録はこちら

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト