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2020/01/20(月)
【やましたひでこ】健全な住まいには、健全な人生が宿る
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
1月20日、月曜日。
<旧暦師走二十六日>
二十四節気「大寒」。
寒さ、ここに極まれり。
そして、
七十二候「款冬華」ふきのはなさく
雪の下からふきのとうが顔をだす。
早春の味、香りが強くほろ苦い
ふきのとうの天ぷらは最高ですね。
けれど、ふきのとうは里山で自分が摘んでこそ、
スーパーの店頭に並ぶそれではなくて。
そうですね、この時ばかりは、
東京湾岸でのマンション暮らしが恨めしく、
地元石川の里山が懐かしくなりますね。
はい、食いしん坊の勝手な御託です。
あらためまして、寒中お見舞いを。
どうか、季節柄ご自愛下さいますように。
さてさて、体調を崩していたこのところ。
その体調に歩調を合わせるかのように、
住まいの有様も崩れていくものです。
それはそうですよね、
自分の身体を休めて維持するのに精一杯、
住まいの維持管理まで手が回る訳もありません。
だとしたら、こんな図式が
容易に成り立つことが分かります。
身体の健康、即ち、住まいの健康
住まいの健康、即ち、身体の健康
まさに、
部分即全体
全体即部分
ということ。
だとしたら、住まいを健康的に整えていくことは、
即ち、身体を健康にしていくことでもありますね。
モノだらけ
ホコリだらけ
汚れだらけ
そんな住環境で、
心身を健康に保てることの方が不思議です。
けれど、私たちは、身体の健康を気遣って
様々な手立てを講じるけれど。
そう、たとえば、健康食品を色々取り入れるように。
でも、それに比べて、
住まいの健康についての意識はずっとずっと希薄。
住まいの不健康な「気」を、全身に浴び、
そして、吸い込む一日24時間一年365日。
そんなことを思うと空恐ろしいような気持ちになります。
ところが、もっともっと不思議なことに、
劣悪ともいえる凄まじい住まいの有様の中で、
案外と身体を病むことなく
生活を営んでいる人たちもいるのです。
人間の身体とは、人によっては
強靭な耐性力を発揮するのですね。
それでも、よくよく観察してみると、
どうやら、その有様の住まいで展開される家族関係が
歪(ひず)んでいたりすることも多いのです。
そう、生活、人生そのものが淀み荒み病んでいる。
健康な住まいには、健康な生活が宿る
健全な住まいには、健全な人生が宿る
やはり、私はそう感じざるをえませんね。
どうぞ、今日のあなたも
身体のお手入れとともに住まいのお手入れを。
もちろん、それは断捨離で!
それでは、ごきげんさまにて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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宮永笑子
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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