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2019/11/04(月)

【やましたひでこ】「時間との関わり方」を見直してみよう

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

11月4日、月曜日。
<旧暦神無月八日>

文化の日振替休日、三連休三日目。
あいも変わらず休日とは無関係に
日が、時が、過ぎていく。

いえ、「過ぎている」のではなく、
「過ごしている」と
言い換えておきましょうか。

なぜなら、自分の時間に
主体的でありたいから。

まあ、これは、少しばかり、
私の意地でもありますね(笑)

とはいえ、時間は容赦なく。

偉そうに、「過ごしている」
と言ってみても、その実、
「過ぎている」だけなのかもしれない。

時は、誰にでも等しく刻んでいるようで、
それぞれの意識にしたがって、
長くもなり、短くもなるもの。

時間という空間に、
「退屈」というコトを詰め込めば、
時間はやりきれないほど長く、

時間という空間に、
「興味」というコトを詰め込めば、
時間はあっという間の短さになる。

お分かりですよね、
ここで言うコトとは、すなわち、意識。

時間をやり過ごすのか、
時間をやり繰りするのか、

時間に追われるのか、
時間を追いかけるのか、

時間を潰していくのか、
時間を創造していくのか。

そう思うと、
時間はまるで空間と同じ。

自分が、どう空間に関わるか、
自分が、どう時間に関わるか、

私たちは、その両方とも、
あまりに無自覚で無意識な
関係を結んでいるのですね。

もちろん、私もその例外ではなくて。

ところで、なぜ、こんな事を
つらつらと書いているかと言えば。

断捨離したいけれど、
時間がないんです。

断捨離するためには、
時間が足りないんです。

そんな訴えを、
毎度毎度、たくさん頂戴するから。

そう、「時間がない」
と思えば、時間は無く、

そう、「時間が足りない」
と思えば、時間は足りない。

それは、まるで、

モノをしまいたいのに、
収納空間がないんです。

モノをしまうのには、
収納空間が足りないんです。

と言っているのと同じ。

もしも、あなたが、断捨離を
本気で取り組もうとしているならば、
余計なコトは減らして、
時間を捻出しなくてはならないし、
また、そうしようとするはず。

もしも、あなたが、
本気で出しっぱなしになっている
モノたちを片づけようと考えているならば、

無用なモノたちを減らして
収納スペースに収まるだけの
量にしなくてはならないし、
また、そうしようとするはず。

さあ、どうでしょう。
そうは、思いませんか?

さあて、
今日のあなたもごきげんさまにて。

やましたひでこ

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◎編集後記
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私の母は時間のやりくりが上手で
子どもの頃「自分は将来、そんな風には
なれっこない」と思っていました。

少し大人になった今、
年子の子育てに家事、介護に奮闘しながら
断捨離の本を読んでいた母は、苦労して
時間と向き合っていたんだなあと思います。

「時間がない」という意識を断捨離して、
まずは親孝行しなきゃですね^^!

宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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