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2019/07/26(金)
【小松易】「風景化」した場所を点検しよう
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
いよいよ東京オリンピック開催まで
1年を切りましたね。
開催が決まった2013年には
7年後の2020年が遠すぎて
全くイメージできませんでした。
それが先日、競技のチケットが
ネット販売され始めたら、
不思議と「いよいよ!」という
実感が湧きだしました。
遠すぎる未来を見るのは
確かに難しいですが、
「近くて見えぬは睫(まつげ)」
という言葉があるとおり、
近すぎる自分を見るのは
もっと難しいかもしれません。
オリンピックより一足先の今年9月、
日本で初開催されるのは
ラグビー・ワールドカップ。
2大会連続世界一となっているのは、
「オールブラックス」で知られる
ニュージーランド代表チーム。
試合後彼らが必ず行っているのが
反省会と「ロッカーの掃除」です。
ロッカーの掃除は「個人の規律の例」
として行われ、その意図は
「自分たちの面倒は自分たちで見る」
という意識を選手一人一人に
持たせること。
世界一のオールブラックスの選手たちは
言ってみれば一人ひとりがスーパースター。
その彼らが決しておごることなく、
小さなことを大事にすることを
身につける機会が「ロッカーの掃除」
なのです。
私も「かたづけ研修」でいつも伝えるのが、
片づけを行う意義です。
そのひとつ、片づけとは机や書棚など
「風景化」した職場環境を見直し、
(そこが乱雑でもそうでなくても)
日々の仕事の無駄やほころびを見つけ、
「今の自分を認める」機会だということ。
その“謙虚さ”から「どのようにしたら
今よりももっと良くできるだろうか?」という、
自分自身に問いかける習慣に繋がっていく。
それができればさらにワンランク上の
仕事や人生の成果につながると
考えています。
あなたにとって「風景化」した場所って
どこでしょうか?
自宅ならば、玄関、リビング、
寝室、キッチン、そして、
自分の部屋などですね。
「近くて見えぬは睫(まつげ)」
ぜひ今週は「睫(まつげ)」
のような場所をぜひ点検して
みてください。
いつもあなたを応援しています!
小松易
参考:「問いかけ続ける
ー世界最強のオールブラックスが
受け継いできた15の行動規範ー」
ジェイムズ カー 著, 恒川 正志 翻訳 東洋館出版社
https://tinyurl.com/ycqk4rfb
★それ、分かってるけど始められない。
そんなあなたがよいキッカケを作る機会。
秋の「かたラボ1dayワークショップ」、
ぜひ会場でお待ちしています。
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◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
https://sukkirilab.com/
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◎編集後記
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家の中で風景化している場所、
たくさんありますー><
片づけが「今の自分を認める」
機会になるって面白いです!
自分を見直すための
良いキッカケになりそうですね。
宮永笑子
P.S
こんなこと思っていませんか?
・人間関係がうまくいかない
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この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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