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2019/07/24(水)

【川畑のぶこ】Q.痛みのない軽やかな私になりたい。

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。

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Q.痛みのない軽やかな私になりたい。

いつも先生のお答えをとても興味深く
読ませていただいています。
ありがとうございます。

私は若い頃から痛みと共に
生きてきたという感じです。

思春期の頃は頭痛や肩こり、
そして旅行や合宿などに行った後は
ドッと疲れが出て寝込むことが多かったです。

みんなと同じように動けない自分は
なんて弱い人間なんだろう、
みんなも同じようにこんなに痛くても
我慢して頑張ってるんだと思っていたので、

痛いことや辛いことなど
友だちたちに言えずにいました。

どうしても行動に制限がかかり、
それ故何かにつけ自信が持てずにいました。

子育て中も子どもと共に寝込むことも多く、
私ってどうしてこんなに弱いんだろう
と思いながら40代を迎え、ほとんど
家にはいない主人に頼ることも出来ず、

息子二人をなんとか育ててきましたが、
息子が不登校になり、
自分を見つめる時間を過ごしながら、

50を過ぎた頃から
あちこちの痛みが増してきて、
52才の時には乳がんを患いました。

でも、この病気をしたことで
色々と気付かされた事も多く、
心も以前よりグッと軽くなり、

心とカラダのつながりに
ついても考えるようになって、

おのころ先生、川畑先生と
つながった次第です。

自分の痛みはこころの問題に
起因するところが大きかったんだ
とわかってきたのですが、

まだなかなか痛みからは
解放されていません。

なぜか以前から、昼間より
就寝中の痛みが強いです。

痛みから逃れようとしていた私ですが、
最近は、いつもこうしてくっついてくる
この痛みは何か私へのメッセージなのだろう
と思うようになってきました。

私に与えられた宿題なのだろうかと…
しかし痛いのはやっぱりイヤですね。

どうしても行動に制限がかかってしまいます。
痛みのない軽やかな私になって
まだまだ目一杯自分を発揮したいです!

【ココロ・50代・パート】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

「皆んなと同じように動けない
私は何て弱いんだろう」

というココロさんの嘆きに、
その痛みのコアとなるものを
見るような気がします。

皆んなと同じことが正しくて、
異なることは間違いであったなら、
人生は痛みに満ちたものに
なってしまうと思います。

私の師である、
カール・サイモントン博士は、

「病気(苦しみ)はあなたが
自分の本性から離れてしまったことを
教えてくれるメッセンジャー」
と教えてくれます。

ココロさんが、自分らしさを捨て、
「皆んなと同じ」になろうとすれば、
それは自然から離れることになります。

「皆んなと違うところがあって良い」と、
受け容れる姿勢は痛みを
和らげてくれることと思います。

ココロさんには、
人に合わせる努力でなく、
自分に合わせる努力が必要なのかもしれませんね。

人と一緒にいることが苦手だから、
それを克服しようと、あえて無理に
人のいる場にいる努力をするより、

まずは一人の時間や休む時間をしっかりとり、
心身を充電することで、
人との関わりもさほど苦痛でなくなるかも、
と受け止め直してみてはいかがでしょうか。

また、問題に目を向けるだけでなく、
自分がどのようなときに安らいだり、
楽しんだり、充足したりできるのかを
意識してみてください。

そして、そのようなことに
より多くの時間を割いてみてください。

ココロさんに喜びがあるときは、
ココロさんがココロさんらしいときです。

苦しみを取り除くことよりも、
喜びを取り入れる努力を
して欲しいと思います。

喜びは痛みを和らげたり、
取り除いたりする力があるのです。

ココロさんは
どんなときに喜びを感じますか?

– 川畑のぶこ

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◎編集後記
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ご相談を募集中です!

今あなたが抱えている悩みを
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心理療法家・川畑のぶこに
相談してみませんか?

お気軽にお寄せください♪

宮永笑子

PS
・仕事や頼まれごとはきちんと
 やり遂げなければならないものだ

・子どもが小さいうちは
 1人の時間が取れなくても仕方がない

・明確な目標ややりたいことが
 ないといけない気がする

もし1つでも当てはまるものがあるなら、
この続きをお読みください。

これからの生き方において、きっと
あなたのお役に立つことができるでしょう。

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※今日7月24日(水)23:59まで

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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