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2019/07/25(木)
【やましたひでこ】私が「荒れた天候」を好きな本当の理由
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月25日、木曜日。
<旧暦水無月二十三日>
7月も残り一週間、
「大暑」が過ぎて暑中のお見舞いを
申しあげる時候となりました。
大気の状態も不安定という
気象予報が続き、
激しい雨、突然の雷雨、
気をつけなくてはならないことばかり。
ひきつづき、どうぞ、
あなたもご自愛下さいますように。
とはいえ、こんな不謹慎なことを!
とお叱りを頂戴するかもしれないけれど、
私は、荒れた天候がかなり好きで。
突然の激しい雨にびしょびしょに濡れる、
轟く雷鳴に耳を塞き、光る稲妻に目をみはる。
そんな、「さあ、大変!」といった
状況を味わうのも悪くない…。
そう、蒸し暑さといった
中途半端な不快感よりは、
ずっと五感に対して刺激がありますよね。
なんだか、映画の一シーンに憧れているのか?
これを「ワクワク症候群」とでもいうのか?
けれど、逆らうことのできない
「天の圧倒的な不機嫌」に、
あきらめて従うのも一興かと
思ったりもするのです。
つまり、じわじわとした不快刺激に
長い時間さらされるよりは、
短期決戦的変化刺激は、
私たちの五感の活性化に繋がると、
そんなふうに勝手に思っているからなのですね。
そうですね、
なぜ、こんなふうに思うのか。
それは、やはり、
住まいの残念な有様とリンクするから。
いつも、なんとなく散らかっている。
いつも、どういうわけか片づかない。
いつも、なんとなく落ち着つかない。
いつも、どういうわけか気分がすぐれない。
いつも、なんとなく不安を感じる。
いつも、どういうわけかイライラとする。
原因がどこにあるかも分からず、
なんとなく、どういうわけか、
といった、不定愁訴に浸っているよりも、
はっきりした原因のある混乱混沌のほうが、
よほど明快で、対応も適切にできるはず。
けれど、
住まいの残念な有様のほとんどは、
いつの間にか…といった具合。
原因が特定できるどころか、
現状の深刻さも、さほど
気に止めていなかったりもするのです。
原因…有るような無いような。
検討…しょうがないか。
結論…まあ、いいか。
その繰り返し。
そして、気づいた時には…
ではなく、気づきもせずに
やり過ごして人生の終末期を迎える…
ああ、こんなことは御免こうむりたいですね。
もしも、あなたが自分の家の荒れた有様を、
「さあ、大変!」と認知したならば、
ああだこうだ言わずに、
つべこべ言わずに、そう、
「これ、なかなか捨てられないんです…」
なんて、モヤモヤするヒマもなく、
せっせと断捨離に取り組むに違いないですね。
それでは、ごきげんさまにて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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雨が降り続く週末に
映画「天気の子」を観ました。
描かれた天気は、人がつい従う
みんなの意見、時代の雰囲気みたい、
なんてしみじみ思いました。
なんとなく、いつの間にか身近にある
モノやコトやヒトを総点検したいですね。
宮永笑子
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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