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2019/07/08(月)

【やましたひでこ】私が一番好きな季節、その理由は…

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

7月8日、月曜日。
<旧暦水無月六日>

昨日7月7日。

二十四節気六月節
「小暑」<しょうしょ>
七十二候第三十一候
「温風至」<あつかぜいたる>

梅雨が明け、熱風が吹き始める。

こうやって、
旧暦をたどり節気や侯を綴るのも、
季節の感覚をどんどんと失っていくことを
残念に思っているからでもありますね。

もともと、室内志向であり、
時間さえあればひとりで
引きこもっている性分でもあるし、

まして、熱も音も
遮断されているマンション暮らし。

ともすると、季節の移ろいを
感じる感覚が麻痺してしまうものだから。

だからといって、文字でしか季節を
体感することしか出来ないとしたら、
それはそれで、残念でもありますね。

夏は、私が一番好きな季節。

開放的だからこそ解放される、
そんなエネルギーに溢れている夏。

だから、きっと、それが
夏を一番好む理由なんだと。

それは、裏を返せば、
私、断捨離のやましたひでこが一番嫌うことは、
閉鎖と閉塞、そして、縛られていることの証し。

だから、限られた生活空間を
占める大量の余計なモノたちで、

閉鎖させている有様、
閉塞感にさいなまれている有様、
縛られている有様、

それには辛抱がならない。

そう、自分がそうだからこそ、
日々断捨離にせっせと、そして、
いそいそと勤しんでいる訳で。

そのうえ、お節介にも、
自分以外の人にも断捨離を
伝授する道を選んでしまった…

余計なモノを持て余している私たち。
余計な情報に振り回されている私たち。
余計な人間関係に煩わされている私たち。

しかも、
その余計なモノ・コト・ヒトに
気づかないでいるとしたら。

しかも、気がつかないまま、
自分を縛り続けているとしたら。

それこそが、人生の大きな損失!

そう思っているのですね。

余計なモノを捨てることで
想定される損失と、

余計なモノを抱え込みながら
生きていくことで被る損失と。

それを、秤にかけて、
よくよく考える必要があるのです。

余計なモノを抱えていることで
得られるかもしれない利益、

つまり、いつか、
高く売れるかもしれないと思うことや、

持っていれば、いずれ、それで助かる
場面も有るかもしれないと思うことで、
自分を縛ってはいけない。

そう、夏にコートを
羽織っているのは訝しい。

また、冬になれば、
たしかに、そのコートは役に立つ。

だからと言って、
今この夏の開放感溢れる愉しみを、
重たいコートで制限する理由は
どこにもないですね。

さあ、自分を縛る諸々は
その時々に脱ぎ捨てて、
軽やかに人生を愉しもう。

それが、断捨離の目論見なのだから。

それでは、今日のあなたもごきげんさまにて。

やましたひでこ

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◎編集後記
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昨夜は七夕。
お住まいの地域では、天の川を
見ることはできましたか?

東京はあいにくの雨でした…

梅雨明けまで、まだまだ
傘の手放せない日が続きそうですね!

宮永笑子

PS
まとめ家事はラク!は幻想だった?
「ある意識」を変えるだけで、
劇的に家事がラクになる理由とは…


詳しくはこちら
※明日7月9日(火)まで

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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