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こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

先日は某社の新入社員研修でした。

テーマはもちろん「片づけ」（笑）。

研修の後半に「絵に描いた餅」
ということわざを使いました。

すると参加者の一人、
韓国出身のＪさんが
「わかりません」という表情
を浮かべたので、
すかさず説明を加えました。

「絵に描いた餅」とは、
見るだけで食べられないもの。

転じて、
「実現する見込みのないもの」
という意味で使われています。

今日の研修で知識や方法を学んで、
「こうなったらいいなぁ」と
イメージを思い浮かべるだけでは、
上手くいきません。

「絵に描いた餅」にしないために、
今日から行動を起こすこと。

「行動しましょう！」と言うは易し。

Ｊさんのみならず、
約50人の社員一人ひとりが
確実に行動を起こすために
もうひとヒネリ加えました。

恒例のアイテム、
「かたづけ宣言カード」
の登場です。

一人ひとりが「最初の一歩」
をカードに記入してもらいます。

「整理する」のは当然のこと。

「開始時刻」「終了時刻」、
「場所」そして、
「終わった時の状態」
などを明記します。

記入が終わったら、

「ではみなさん、頑張ってください！」

と研修を締めたいところですが、

このカードは名前の通り、
「宣言」してナンボのモノ。

ここからが本番です。

隣の席に座っている人と
宣言し合うのです。

宣言している社員の表情は
晴々と楽しそう。

もちろん中には
表情を曇らせて、ちょっと辛そうに、
宣言カードを読んでいる社員もいます。

それが会社（笑）。
いろんな人がいて良いんです。

いずれにしても、せっかくの機会。

チャンスを最大限活かすために、
もう“一押し”あります。

宣言した人同士で
カードを“交換”するのです。

交換し合ったらその時から、
互いに「サポートし合う」関係
になります。

相手が宣言した「最初の一歩」を
しっかりやり遂げたか
「見届け人」になるのです。

人生は助け合って生きていくもの。
その一部である会社でも同じこと。

サポートする人は
サポートされる。

片づけを通して人生を学び、
すてきな人間関係を作ってほしい。

そんな願いを込めながら、
研修は無事エンディングを迎えました。

「絵に描いた餅」に終わらせない。

今週は、ただ「やります！」だけでなく、
誰かに宣言したりして、
「やらざるを得ない」工夫を加えて、
もう一歩踏み出してみてください。

いつもあなたを応援しています！

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
https://sukkirilab.com/

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◎編集後記
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かたづけ宣言いいですね！

誰かに宣言すれば、
やらざる得なくなるので
効果バツグンです♪

あ！一日一断捨離宣言ってのは
どうでしょう？

宣言で断捨離が進みそうですね^^

吉川広典

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