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2019/03/07(木)

【やましたひでこ】心と時間をあける

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

3月7日、木曜日。
<旧暦如月朔日>

愛用の暦には、今日の日に、
こんな言葉が記されている。

魚座の新月
「優しさを受け取るために
心と時間をあける。」

今日は旧暦の朔日。
朔日は新月。

そうか、月も新たな
魚座というステージでリニューアル、
新生の旅の始まりですね。

それにしても、
「優しさを受け取るために
心と時間をあける」とは、
なんて素敵な表現。

そうですよね、もしも、
心が閉ざされていたとしたら、
忙しさのあまり時間が
塞がっていたとしたら、
人の優しさを受け取る余裕も
失ってしまうものだから。

けれど、断捨離のやましたに言わせれば、
これは少し片手落ちのよう。

なぜなら、
「心と時間をあける」ためには、
その前のやるべきことがあるはずだから。

そう、賢明な読者であるあなたは、
そう、聡明なダンシャリアンであるあなたは、
もう、この答えはご承知ですよね。

心と時間に余裕をもたせるためには、
まず、自分が住み暮らす「空間」に
余裕を持たせることが必須であると。

モノでギチギチの空間では、
モノでパツパツの空間では、

モノが詰まった住空間では、
モノが溜まった住空間では、

つまり、モノが停滞した
閉ざされた空間では、
心をあけることも、
時間をあけることも難しいのです。

ところが、なぜだか、私たちは、
この基本的な順番を忘れてしまう。
というか、あまりに物事の優先順位に
無頓着と言ってもいいでしょう。

どんなに素晴らしいアドバイスも、
行う順番を間違えれば効果を
期待することはできません。

いえ、それどころか
害になることさえあります。

こういった、

「優しさを受け取るために
心と時間をあける」

と言った、スピリチュアルな
メッセージほど、ついつい、
カタチのない世界にのめり込んで、
現実を顧みなくなってしまうことが
ありますね。

あなたのカタチのない
「心」という世界を
ひらこうとするならば、
あなたカタチのない
「時間」という時空間を
あけようとするならば、

あなたの自身が、
今まさに身を置いている、
カタチのある現実空間、
身の周りの有様をきっちと
点検することが最も大切なこと。

繰り返しておきましょう。

モノで詰まりきった空間に余地がなく、
コトで詰まりきった時間には余韻がなく、
思考で詰まりきった人間には余力が
ないのです。

そう、すべての余裕を
失くしてしまいます。

だからこそ、まずは
空間の余地を取り戻すことから。

そういえば、
私のこんなことを教えてくれた
経営コンサルタント氏がいましたね。

事業所がモノでいっぱいの経営者は、
いっぱいの仕事を時間に詰め込んで
忙しいばかり、そして、大切な資金も
余計な事にめいっぱい使ってしまうと。

つまり、そんな余力ない経営体質だと。

さて、あなたは、どうでしょう?

そう、あなたも、自分自身の
人生の経営者であることをお忘れなく。

それでは、今日もごきげんさまにて。

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◎編集後記
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年始からサボっていた、
体幹トレーニングを地味に
行っています。

というのも、
この贅肉が気になるのと、
先日受けた社内のメタボ研修で

「3ヶ月以内に
適正体重にしなさい!」

というお達しがありまして^^;

これもいい機会だと思って
はじめましたw

挫折しても、挫けずにコツコツとやる!
ことが大切ですね^^

吉川広典

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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