ホーム / 【やましたひでこ】勇気のあるダンシャリアンに賞賛を送ります
2019/01/24(木)
【やましたひでこ】勇気のあるダンシャリアンに賞賛を送ります
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
1月24日、木曜日。
<旧暦師走十九日>
北は青森、南は沖縄へと、
日本各地を移動して
ダンシャリアンのご自宅訪問が
始まっている。
断捨離検定1級の
筆記試験をクリアした方々との
個別の面談のためですね。
かつて、そう、
30代の私は、一人で断捨離を、
ああでもない、こうでもないと、
日常の生活の中で取り組んでいた。
もちろん、その時は、
「いかに生きていくか」という
自分への問いかけであるなんて、
気づいてはいなかったけれど。
それは、試行錯誤、という
トライ&エラーの
繰り返しの日々でもあり、
いえ、試行錯誤などいう
格好の良いものではなく、
ただ右往左往をしていただけ
なのかもしれない。
当時の私は、ただ、
自分の心の中に巣食う不全感を、
どうやったら解決できるのか、
そればかりを考えていたよう。
それは、時に足掻くようにして、
時に、なんとなくと、
どこまでも心許ないありさまで。
私、このままでいいの?
私、こんなものなのかしら?
私、こんなはずだったの?
私、こんなんでいいわけ?
それでも、この右往左往の積み重ねが、
私やましたひでこの人生を、今、
想像すらしていなかった人生の舞台へと
誘ってくれたことは間違いないこと。
だから、私が、今、ダンシャリアン、
おひとりお一人の断捨離ストーリーを
直接伺うことができるこの機会を
どれだけ嬉しく有り難く思っていることか。
なぜなら、私は、断捨離に出逢い、
そして、断捨離に励む人たちが、
どれほど自己肯定感を回復し、さらに、
自分の人生を信頼していくプロセスを、
共感と驚嘆ともに伺うことができるから。
けれど、それはまた、
断捨離に励む前の「かつての自分」が、
大量の手に余るモノたちに囲まれながら、
自分にたくさんの「ダメ出し」をしていたのか
という過去の辛いストーリーを
伺うことでもあるのです。
大抵は、「たかが片づけ」
程度の認識であるけれど、
荒み淀んだ住まい<住環境>で
毎日過ごすことの自分への
ダメージは計り知れない。
モノを片づけられないことで、
自分を否定する。
片づいていない空間で、
自分を否定する。
片づけても片づかないことで、
自分を否定する。
片づけてもすぐに元に戻ってしまう空間で、
自分を否定する。
好きでもないモノに囲まれて、
自分を否定する。
居心地の悪い空間で、
自分を否定する。
モノによる否定
空間による否定
自分による否定
そんな三重苦に沈んでいた
自分から脱出の過程を、
時に涙しながら語るダンシャリアン。
そんな自分をなんとかしたくて、
どれほどの自己啓発セミナーに通い、
どれだけスピ系講座で高次元のメッセージを
仰いできたことか、そんな、
告白を伺うこともある。
セミナーで自己を啓発して
自信を湧かせたとしても、
家に戻れば、その小さな自信は、
荒んだ空間の有様にもろくも
崩されてしまう。
スピ系講座の高次元のメッセージは、
家に戻れば、その心地よく響いた
美しい言葉は、淀んだ空間の有様に
たちまち飲み込まれてしまう。
その繰り返し。ああ、白状すれば、
私もどれだけ、そんなことを経験したことか。
現場の現実から、目を背けたとしたら、
日常の生活から、目を離したとしたら、
なにより、今の自分に目を閉じたとしたら、
どんなに他者から啓発を学んだとしても、
どれだけ高次元から癒されても、
それは、自分のものとなることはなく、
幻想の世界を漂うだけのこと。
だとしたら、ダンシャリアンとは、
つねに日常の自分に立ち返り、
日常の自分の現実に、果敢に挑み、
しかも、地道に取り組み続ける覚悟と
勇気のある実践者。
そんなダンシャリアンに、
いっぱいの賞賛を送りたくなる私です。
それでは、今日もごきげんさまにて。
PS
断捨離トレーナーを
本気で目指したい人はほかにいませんか?
断捨離トレーナーとして
成功するために必要なことをすべてお伝えします。
↓
http://123direct.jp/tracking/
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
体調不良で熱があるときに
食べるリンゴってすごい美味しいですよね。
昨日なんて、
丸々一個、まるかじりしてました。
リンゴさまさまです^^
吉川広典
PS
断捨離の集大成とも言える
断捨離実践プログラム<全6巻>は
ごらんいただけましたか?
今なら62%OFFでご覧になれます。
↓
http://123direct.jp/tracking/
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
執筆者一覧
最近の投稿