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2018/11/05(月)
【やましたひでこ】情報発信の質
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
11月5日、月曜日。
<旧暦長月二十八日>
このメルマガがあなたの
お手元に届く頃、私は中国に。
上海、蘇州、合肥で中国の
ダンシャリアンさんたちとの
交流に勤しんでいるところです。
海外に出ると、とたんに日本の
ニュースには疎くなるので、
もっとも日本にいても
滅多にニュースを見ることはありませんが、
もしも、なんだか世情に疎い
間の抜けた記事に
なってしまったとしたら申し訳もなく。
そうか、テレビ、新聞のニュース情報を
断捨離するようなってから随分になる。
テレビはニュースどころか
ほとんど見ることはなく。
お陰でマインドが
穏やかにいられる時間は増えている。
けれど、その一方で、
もしも、パソコン、スマホの
スクリーンタイムに
取って代わられている
だけなのだとしたら、
なんだかな…ですよね。
スマホを片時も手放せないとしたら、
それこそ、マインドが静まる時はありません。
さて、今までは、
ほんの一握りの人たちが
情報を発信する側にいて、
私たちのほとんどが受信側。
けれど、今は誰でも
SNSで発信側にも回れる。
それは、とても有難いこと。
けれど、発信側に回る機会を
手に入れたとしても、
それと発信力とは別物だと
心得ておかなくてはならないよう。
まして、その「発信の質」を
自分に問うとなれば、
はなはだ心許ないかぎり。
もちろん、これは
私、やましたひでこの
自戒を込めてのこと。
それでも、おずおずと発信を始め、
それを積み重ねていくことによって、
やがて、自分の意識に
変化が訪れることになる。
発信、すなわち、出すこと。
思考を頭の中から出していき、
感情を表に出していくこと。
出すこと、即、「詰まり」が解消していくこと。
詰まりの解消、即、「流れ」がよみがえること。
流れの回復、即、「澱み」が無くなっていくこと。
だとしたら、余計な思い込みで
詰まった頭の中も、
要らない気持ちで塞いでいた
胸の中も、ほぐれ、溶けて、流れて、
軽やかになっていくことに違いないのです。
それでもなお、頭がカチンコチンだとしたら、
それでもなお、胸がギューとしていたら、
やはり、まだまだ受信する量が
圧倒的に多いということなのでしょう。
私たちが、毎日見聞きするニュース、
その多くを占めるのは、悲惨な災害、
凄惨な事故、対立と批判の出来事であり、
また、ねたみ、そねみ、うらみの
感情模様であったりするもの。
もちろん、すべてのニュース情報を
シャットアウトすることは出来ないし、
また、その必要もないけれど、
時々は、シャットダウンをすることは
自分を守る賢明な策。
私たちは、まだまだ情報弱者。
それは、以前と違って
情報を取り入れることが
出来ないという意味ではなく、
情報の受信と発信の
バランスが取れていない
ということだと思うのです。
そう考えると、これは私たちを
取り巻く食べ物のあり方とまるで同じ。
簡単に食べ過ぎてしまい排泄不完全で、
残留エネルギーがくすぶって
体調不良をおこしているさま。
簡単に情報を取り込んでしまい
表現不完全で、残留エネルギーは
澱<おり>となって心に
変調をきたしているさま。
ジャンク食の摂取過多。
ジャンク情報の受信過多。
ああ、ここにも断捨離の
楔(くさび)を打ち込む
必要があるのです。
さあて、今日のあなたも
一つでも余計なモノを断捨離して、
あなたの断捨離の楔(くさび)を
より盤石にして下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
PS
あなたは
「私は家政婦なんかじゃないのに…」
なんて思ったことはありませんか?
もしあなたにも共感するところがあれば、
ちょっとだけ時間をとって見てみてください。
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*11/6(火)まで
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◎編集後記
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ほんと、ジャンク情報って多いですよね。
必要ない情報ももちろんですが、
ウソにまどわされることのほうが
多いのかもしれません。
テレビでは特に本当の情報を隠して
伝えることなんてしょっちゅうです。
この前もある旅番組で
知り合いが出ていたのですが
出身地がまったくにデタラメで
あたかも原住民のように
紹介されていましたw
みなさんも惑わされないように
気をつけて下さい、、、
吉川広典
PS
断捨離トレーナーとして大活躍の
こばやしりえさんが運がよくなる秘密を
公開しています♪
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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