断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

地元の、婦人会的な集まりを通じて
仲良くなった友人が2人います。

あまりにこの2人が対照的で。

「モンクタレブーさん」
「コマンタレブーさん」
としておきましょう。

最近、モンクタレブーさんが、
その婦人会を
「もう、辞める！」
と言って半ばご立腹の様子。

聞けば、

・慣例的なことにばかりこだわっている
・内輪で満足していて広がりがない
・何事も労力をかける割には成果が乏しい

といったことをその会の問題として感じていると。
年度末で辞めるそうですが…。
（しかし毎年そう言ってグズグズしている気も？）

それまで決まっていた係の仕事も
どこか義務感ばかりが強く
イヤイヤやっているような印象です。

（ただし、自分から率先して何かを提案して
実行したことはあまりなかったなぁ）

けれど彼女の、

「この会のここはおかしいから、
こんな風に変わっていったほうがいい」

といった分析はとても長けていて、
いつも聞くたびに感心してしまいます。

一方、もう一人のコマンタレブーさんは、
全く同じ組織にいて、

・忙しいながら、お役を自分のできる範囲で引き受ける
・先輩から家事のコツを教わって実践
・教わったよい習慣を継続しようとしている

という感じで、その会から多くのことを吸収しています。

コマンタレブーさんも、
モンクタレブーさんが感じているような会への
違和感や問題意識も持っているのですが。

そこを解決するための行動もしつつ、
その会の“美味しいところ”も主体的に
吸収している印象。

「先輩に教わって、こんなパン焼けたよー！」

と言ってご馳走してくださるパンの腕前が
年々上達しているのがわかります。

「コマンタレブー？」とはフランス語で
Comment allez-vous？（ごきげんいかが？）

まさに、そんな感じで、
「ごきげん至上主義」
なのです。

コマンタレブーさんとは
婦人会に限らずその他の活動でも
一緒になることが多いですが。

どこで何に関わっていても、
愚痴にエネルギーを使うことなく、
自分が楽しめるようなスタンスに
周りすら変えていく。

断捨離でいうところの
「自分軸」と「自在軸」があるんですよね。

千場はというと…自己分析すると
モンクタレブーとコマンタレブーの
間を行き来している感じ。
中途半端ですね！笑

でも、モンクタレブーさんの気持ちも
わかるんだよなあー・・・。

願わくは、モンクタレブーさんが、
今年こそ本当に、自分の思いに素直になって
すっぱりと辞められて。

別の場面で「自分軸」と「自在軸」を
模索できるようになれたら良いなと
密かに思っているのですが。

【先週ダンシャッたモノ】
子供がお部屋の断捨離をして
何やらスーパーの袋1個分くらい
捨てていました

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◎編集後記
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「自分軸」と「自在軸」
を使いこなすことができたら
どんなに暮らしやすいことか…

主体的に行動することで
自分が納得できますもんね。

なので僕も主体的に行動したいと思って
意識はしていますが…つい、
意見に流されてしましいます。

…それと、アカンタレブーさんも
登場したらトリオの完成ですねｗ

吉川広典

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