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2012/03/06(火)

【おのころ心平】花粉症の断捨離

カテゴリー:出版情報

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

 

2012・3・6 No.159

 

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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

毎週火曜日は、断捨離のカラダ担当、
おのころ心平さんがメルマガ担当です。

今日のテーマは、花粉症の断捨離。

実は、やましたも、花粉症。

花粉症には、こんな側面があったとは。

変化の激しい毎日を送っているだけに、
流されないよう気をつけねば・・・。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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◆今日の断捨離 花粉症の断捨離

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FROM:おのころ心平

ダンシャリアンのみなさま、
おはようございます。おのころ心平です。
とうとうやって来ましたか、この季節。
毎年、決まったように、「啓蟄」をすぎた頃から、
私たちの鼻の奥の方にやってきます。

昨日(3月5日)は、二十四節気で言う「啓蟄(けいちつ)」。

“啓”は『ひらく』、
“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、

文字どおり、地中で冬ごもりしていた虫が、春の到来を感じ、
草木が芽吹くと同時に、地上へ這い出してくるという意味。

中国や台湾では「驚蟄」と書くそうですから、
土の中からひょっこり虫が出てきて、
まー、びっくり!という様子ですね。

※ ※ ※

宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』という映画、ご存知ですか。
あの中に、虫がいっぱい飛んでいるシーンが出てきます。

僕の友人などは、「あんな環境、断固、耐えられないーぃー。」と、
悲鳴をあげていましたが、
春先は虫に限らず、微生物も蠢蠢と繁殖します。(きゃー)

この季節、花粉だけでなく、
こうした微生物も大いに空気中を飛び交うのです。
冬のひんやり乾燥した空気から、
様々なものを含んだ生温かい空気へ。

鼻粘膜、咽頭粘膜、気管粘膜、腸粘膜なども、
どちらかというと、これまで乾燥状態でいたのに、
いきなり多くのものを含む空気に変わるものだから、
焦って、粘液を大量放出します。

鼻水、唾液、胃液、腸液…。
ついでに涙も。

花粉症って、ひと言で言いますが、この時期は、
カラダ全体で入ってくるものを薄めようという
急激な水分反応が起こるわけなのです。

※ ※ ※

東洋医学の「五行陰陽説」では、季節の移り変わりを

木 → 火 → 土 → 金 → 水

と表現します。(「もっかどごんすい」と発音)

木が、春
火が、夏
金が、秋
水が、冬
土は、各季節の間にある土用を指します。

五行は、カラダの内臓にも配当されていて、

木が、肝臓
火が、心臓
金が、肺
水が、腎臓
で、各臓器の間を、土(脾臓)が
取り持つという形をとっています。

脾臓って、あまり聞きなれないかも知れませんが、
リンパ球を生み出す免疫の中心臓器なんです。

季節が一巡し、また、冬から春へ移り変わるこの時期、
カラダの中でも 腎臓から肝臓へ、
主役がバトンタッチされていきます。

これが調和的にリレーされればよいのですが、

カラダの中で、「まだ冬で寒いんだから」と
腎臓が主役を渡さないか、
「いや、もう新しい季節なんだぞ」と
強引に肝臓が主役を取りに行くといった
対立が起こる場合、この両者の間を取り持つ「脾臓」が、
必要以上にがんばらなければならなくなります。

※ ※ ※

脾臓=免疫の中心が、
がんばりすぎるとどうなるでしょう?

そう、過剰な免疫は、
アレルギー症状を引き起こします。

脾臓が腎臓側に立ったとき、水分を過剰に放出します。
脾臓が肝臓側に立ったとき、熱を過剰に放出します。

これが混ぜあって、かゆくて、
水分が多くて、熱を持つような鼻炎症状が
起こってくるのです。

さて、五行陰陽説はさらに、
感情の混ぜ合わせも教えてくれます。

腎臓には、恐れ、
肝臓には、怒り、いらだち
脾臓には、不安、動揺
といった感情ストレスが、それぞれ反映します。

恐れ(保守)と怒り(革新)の間で、
不安と動揺が強くなってくる。

ズバリ、花粉症のココロは、
これを混ぜあわせたような気持ち、
新しい季節・局面への「恐れ」と、
早く適合しなくては、という「いらだち」、
そして、
この2つのココロの間を揺れ動く「不安感」が、

その正体なのです。

※ ※ ※

春先というのは、
1年のうちのもっとも大きい季節の移り変わりなので、
カラダの内側でも、会社と同様、年度決算が行われます。

要らないものを棚卸して、
去年までの自分を整理できている人は、
恐れも焦りも、いらだちもなく、
すなわち、花粉症とも無縁です。

逆に、これまでの1年で
不要に蓄積したものをうまく捨てきれない人は、
カラダが重たくてうまく足が前に出ず、
それがイライラの原因となって、
結果、アレルギー体質を醸造します。

花粉症… 毎年、あなたを悩ませるこの症状。

そのココロ対策として、やはり、
「出来る範囲の断捨離」から、始めてみることですね!

★おのころ心平ブログにて、鼻炎のココロシリーズ連載。
http://ameblo.jp/onocoroshinpei/entry-11183403848.html

※ ※ ※

おのころ心平にご質問がある方は、
以下よりお送りください。
https://business.form-mailer.jp/fms/a38f51ae10636

★4月15日(日)、東京新橋ヤクルトホールにて
やましたひでこ先生をお招きし、
自然治癒力学校主催スペシャルイベントを開催。

やましたひでこ先生×てんつくマン×はづき虹映さん
×おのころ心平でお贈りする奇跡のコラボセミナー、
その名も、『答』。alldayQ&Aの前代未聞の企画。

※詳しくは、http://naturalhealing-school.org/ まで!

今日も、あなたのココロとカラダが
ハッピーでありますように。

おのころ心平 http://ameblo.jp/onocoroshinpei

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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