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2018/06/18(月)

【やましたひでこ】あなたを縛っていた意識から脱出する日

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

6月18日、月曜日
<旧暦皐月五日>

鹿児島から札幌へと移動の最中。

梅雨冷えの東京から蒸し暑い鹿児島へ
そして、これから向かうのは札幌。
どんな気候が待っているのかしらね。

それにしても何処に赴こうと
思うことはいつも同じ。

どんな気候の土地で暮らそうと、
暑い土地でも、寒い土地でも、皆、
モノに塗れて暮らしていることには
変わりはないと。

そうですね、でなければ、
私、やましたひでこは、
こんなにも日本各地を
移動していないはずかなと。

さて、先週の土曜日は、
半年間、全6回連続講座
「断捨離実践・徹底サポートコース8期」
の最終回を迎えた。

半年前、自分が暮らしていた
モノが溢れた住空間の有様。

半年後、今の自分が暮らしている
モノが絞り抜かれた住空間の有様。

この二つを比較しながら、
私は、8期生全員に、
あえて、こう尋ねてみた。

「半年前の家の様子に戻りたい人、
そこで暮らしたい人は?」

もちろん、全員が「いいえ」で
あることは言うまでもないこと。

けれど、全員、僅か半年前までは、
その決して戻りたくない有様の住空間に
暮らしていたのだから、
可笑しいといえば可笑しなこと。

この半年の間に、住空間の有様の
変化にあいまって、実は、
大きく変化したものがあるのですね。

それは、意識。

目の前の住まいの有様、すなわち、
その状態は日常の行動の結果。

そして、その行動の元になるのは意識。

私たちは、自分の意識
(これを「思い込み」と
言い換えてもいいでしょう。)

に基づいて、行動を起こし、行動を重ね、
その結果が、目の前の状態であるのです。

意識→行動→状態

ならば、住空間の状態が
変わったということは、
とりもなおさず、意識にも変化が
起きたということですね。

けれど、今の意識を検証するよりも、
半年前の自分の住空間を大量のモノに
占領させ損なわせていた意識(思い込み)
はどんなものだったか考察するほうが
ずっと大切なこと。

なぜなら、その自分の
意識(思い込み)こそが、
自分を澱み荒んだ住空間に
追いやった元凶であり、
同時に自分自身の心の持ち方も
おおいに損なっていたのだから。

そう、8期生全員が、
まったく意識してなかった
「元凶」を見事に言語化しましたね。

それぞれ個人の
機能しなくなった負の
思い込みを手放しながら。

では、その意識を変えられたのは、
どうしてでしょうね。

種明かしは、これ。
実にシンプルなこれ。

そう、捨てること。

余計で、無用で、過剰なモノを
ひたすら捨てること。

そうすれば、余計で、無用で、
頑強な意識(思い込み)も捨てられる。

そして、こんな逆の作用がおきる。

状態→行動→意識

そうなのです、
意識を変えたければ、
まず、状態(住環境)を変えること。

そうなのです、
状態(住環境)を変えたければ、
まず、意識を変えていくこと。

双方向、見える世界(家の有様)、
見えない世界(意識)、同時に
アプローチをかけていくのです。

半年間、これにとり組んだ8期の
受講生さんたち。お疲れさまです。
皆、とっても頑張りました。

ところで、8期生全員に共通していた、
住空間に「モノ溢れ」という混乱を
招く元になった
「意識・思い込み」は、これ。

「使えるモノを捨ててはならない」

「使えるモノ」、それは、たとえ、
誰も使う人がいなくなって、
誰も必要だと考える人がいなくなっても、
モノがモノである限り、それを
「取って置かなくてはならない」
と無意識に思い込んでいるのが大抵。

であるならば、どんな住空間も、
たちまち、モノ置き場に成り果てて
しまうのも当たり前のことですね。

さあて、いよいよ夏至。
夏至は「断捨離の日」と意識する日、
あなたを縛っていた「意識」から
脱出していく日ですね。

今日のあなたも、一つでも
余計なモノは断捨離して軽やかで
クリアな意識を手にして下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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過去の自分戻りたいと思った事ないですね。
精神的にも、部屋の状況も一番嫌な時期は…

4年前ですね。

当時はレ○パレスという、
長屋みたいな箱に住んでいたのですが…
プライベートもへったくれもない、
音筒抜けの空間でした(笑)

更に追い打ちをかけるのが、、
入居者に対する対応です。

苦情があり、借り主に連絡を入れると
(直接家に来る)のが18才くらいの
ヤンキーが脅しに来るという、
理解不能な状態でしたw

何度も外で口論しているのをみていますw
(ひと目でここはヤバイと思いました)

住む環境も大事ですね♪

吉川広典

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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