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FROM　やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

3月27日、月曜日。
＜旧暦如月三十日＞

3月も最終週。
桜の便りも、
もう間もなくでしょうか。

ここ数年は、
東京の桜が見頃になると地元の石川に。
地元の桜が見頃になると東京で。
といった具合で咲き誇る桜とは
すれ違いばかり。

だから、今年こそはと思う私。
けれど、花見客でごった返すところで
眺めたくもないし、かといって、
ひとり静かに桜と対話を、、、
なんて、気取る性分？でもないし。

ところで。

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
と綴ったのは梶井基次郎。

「願わくば花の下にて春死なん
　その望月の如月の頃」
と詠んだのは西行法師。

有名な短編小説であり、
知られた歌だから、
あなたもご存知ですよね。

桜とは、生と死を髣髴させる、
なにかしら奇妙で
得体のしれないエナジーを
孕んでいるのかもしれません。

まあ、幸いにして、
私には桜の下の屍（しかばね）
は見えないし、残念なことに、
未だ、死に往く場をイメージは
出来ないけれど。

もしも、今、
私が今暮らす東京のマンションで
ひとり静かに息を引き取ったとしたら、
第一発見者はどう思うかしら、
駆けつけた友人知人たちは
なんて思うかしらと、
想像を巡らすことはありますね。

「あら、さすが、
　断捨離のやましたひでこさん、
　キレイな家で死んでいたね、、、」
と、死後にgoodな評価を得られるか、

それとも、

「あら、断捨離のやましたひでこさん、
　口ほどにもなく散らかった家で
　死んでいたね、、、」
と、死後に残念な評価が飛び交うか、

さあて、どっち？

もちろん、私の住まいが
いつも整然と片づいている訳もなく、
机の上に資料が散乱している
時もあれば、本棚から本が
溢れている時もあり、
クローゼットの服たちが
乱れた状態でぶら下がって
いる時などいくらでもある。

だから、
「願わくば、片づいている家の下にて、
　その時死なん、、、」
という辞世の句を準備しておこうかと（笑）

いえいえ、
そうではありませんね。

生きていれば散らかるのは当たり前。
生きているからこそ散らかる。

もしも、
まったく散らからないことを
目指しているとしたら、
もしも、
いつも整然としていることを
目指しているとしたら、
それは、「死んだ空間」づくりを
目論んでいるようなもの。

時に散らかり、時に片づく。
時に散らかし、時に片づける。

その繰り返し。

これが生きている空間の自然な様子、
これが生きている私たちの自然な姿。

だから、私たち、
ダンシャリアンが目指すのは、
散らかっても容易に
回復させることができるように
モノを絞り込むこと、
選び抜くこと。

だから、私たち、
ダンシャリアンが避けていくことは、
余計なモノたちの堆積、
過剰なモノの溜め込み。

これに尽きるのですね。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
回復力を高めて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
あなたの悩みの原因を知りたいなら、
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3つのステップを実践することで、
本当の原因がわかります。

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◎編集後記
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週末、友人くれた招待券で
好きなブランドのファミリーセールへ。
セールなんて久しく行ってなかったので、
テンションMAX！
買い物ってホント楽しいですね～♪

と、浮かれてばかりもいられない。。
1out1in完全無視でハメを外したので、
これからせっせと入れ替えです。

–青野慶子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪