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2017/02/16(木)

【やましたひでこ】少ない荷物で万全の準備を

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

2月16日、木曜日。
<旧暦睦月二十日>

2月も折り返し。

うかうかとしていられなく
なりましたね、私。

始末をつけていないこと。
始末をつけなくてはならにこと。

それらの棚卸しをして、
見極めなくてはと思いつつ、
新しくすること、したいこと、
しなくてはならないことが、
どんどんと流れ込んでくるからです。

そう、見極めの段階、
行動を起こす以前で、すでに
つまずいているということですね。

目的に到着するどころか、
目的地に向かう列車に乗るどころか、
どの列車に乗るかを決めるどころか、

なんの段取りも準備もすることさえも
できず、これまでのことをやり残した
まま、つまり、必要のない余計な荷物
を背負ったまま、押し込まれるように
して、目の前にたまたま来た列車に
乗り込んでいる状況。

とはいえ、私自身、きちんとした
目標設定をして、段取りをしながら、
前へと着実に進むというタイプでは
ないので。

行き当たりバッタリで、たまたま、
私の目の前に止まった列車に乗り込む
ことの繰り返し。

そうですね、決して偉そうなことは
いえる立場にありません。

けれど、たまたま乗り込んだ列車が
とても快適でゆったりした空間。
偶然にも隣の席に座った人とたちまち
意気統合し話が弾み、窓の外の景色も
美しく、そして、到着地も想像を超えて
面白くユニークなところだったという
経験はいくらでもしています。

もちろん、その逆も。

目の前にやってきた列車、乗り込んで
みたものの、それは満員の不快な空間。
立ちっぱなしで誰とも口を聞く気にも
なれず、ブラインドが閉じられたままの
窓では外の景色もわからない。やっと、
到着したところは、なんとも驚くような
荒野。

お分かりですね、以上はメタファー。

乗車した列車とは、あなたがいつも
過ごしている日常の生活&仕事空間
でもあり、同時に、これからあなたが
関わることになる出来事。

偶然一緒に乗り込んでいる人とは、
あなたといつも過ごしている人、
同時に、あなたがこれから出逢い
関わることになる人。

窓の外の景色とは、あなたを取り巻く
状況、環境。

到着地とは、これからあなたの人生に
もたらされる次のステージ。

そう、比喩、例えなのです。

だからこそ、目標設定が必要?
だからこそ、様々なことを想定して
おくことが必要?

たしかに、そうかもしませんね。

いえ、たしかにそうかもしれませんが、
私たちの未来は不確定要素満載、いつ、
どこで、どんなことが起きるのか、
考え出したらきりがありません。

だからこそ、身軽にしておくこと。

つまり、余計な荷物を持って列車に
乗り込まないことが肝心!

乗りたい列車にさっと乗り込める
ように身軽に。乗った列車が残念
だったならば、いつでも降車できる
ように身軽に。

余計な荷物を持ち、抱え、
溜め込んでいたならば、
あなたは機動性を失う。

余計な荷物を持ち、抱え、
溜め込んでいたら、
あなたの選択決断は鈍る。

そうですよね、余計な荷物は、
どうしてもあなたを固着させ、
そこに止め置いてしまうのです。

二月、あと残り2週間ばかり。
春弥生三月、この変化の季節に
そなえて、放置してある諸々に
始末をつけていきましょうか。

言うまでもなく、断捨離とは、
捨てるとは、始末ですよ。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
春の列車に乗り込んで下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
おのころ心平による心理学のセミナー、
「カラダが教えてくれた
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人間関係づくりの技術を学べる
チャンスです。

http://123direct.jp/tracking/cr/jsr9R52B/245298/19105134※本日〆

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

毎日持ち歩く通勤バッグ、
最近かなりメタボ気味。

いつも必要なわけじゃないのに、
心配で入れてるだけのものが、
幾つも頭に浮かびます。。

春の列車に乗り込む前に、
いつもの通勤電車に、
身軽に乗り込める量に絞ります!

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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