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2016/08/29(月)
【やましたひでこ】新たな挑戦の前にやるべきこと
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FROM やましたひでこ
8月29日、月曜日。
<旧暦文月二十七日>
8月も最終週、
いよいよ夏が往く気配。
日中はまだ暑いけれど
朝夕の風は涼しくなりました。
と、以上は型通りの季節のご挨拶。
それよりも、迷走する台風10号に
注意をしなければなりませんね。
沢山の自然災害の中で、
発生も進路も予想がつくのが台風。
だから、突然やってくる地震と違って、
それなりの備えが可能ですよね。
ベランダの鉢植えを室内に
取り込んだり懐中電灯の確保など。
それでも、迷走台風に伴う
前触れ豪雨など、予想もできない
ことも増えてきたようです。
そう、これからのことに備える、
準備するとは、なかなか難しい。
まして、私たちは、
「その時にならないと、
その気になれない」というか、
「その気になるには、
その時になってから」
という、そんな気質では
ないかしらね。
あらあら、少なくとも私やましたは、
その典型タイプなのですが。
私と皆さんを勝手に一緒に
してはいけませんよね。
さてさて、その「泥縄」気質の
私やましたひでこ。
ー「泥縄」とは、
「泥棒を捕らえてから縄をなう」
という意、つまり、
事が起こってからあわてて
用意をすることの例え。
あれ、この言葉、今は、
あまり使うこともないのかも?ー
実は私、9月から、
新たな事をおこすことを
決意して、その準備を
している最中。
この新たな事とは、私の長年の
コンプレッックスを解消しようと、
今度こそはと、つまり、無謀にも
1年間の大変な学習環境に
身をおくことを決めたところ。
過去に何度も挫折している
学習科目なので、
まったく懲りていない自分の
再挑戦(再々&再々挑戦?)に
呆れてもおりますが。
そして、その準備をしながら
気がついたことはこれ。
準備以前に、まずやって
おかなくてはならないことが
あるということ。
つまり、準備以前に、
今までやってきたことに
きちんと始末をつけ
終わらせるということ。
そう、断捨離。
たとえば、黒板(今は
ホワイトボード!?)
に何か新たなことを書こうと
するならば、それまでに
書いてあったことをきれいに
消去するように。中途半端に
書き残してあるとしたら、
その上に書くことは、結局、
何が書き込まれたかはわからない。
たとえば、前の仕事の資料が
散らばった机の上に、
新たなプロジェクトの資料を
広げたら混乱は必至。
何が終わった事で、何が進行中で、
何が新規事業なのか、その判別が
つかないようでは、
この新規プロジェクトの
今後は覚束ない。
今回の私の場合は、
未だ完成していない、
ずっと引きずってきた
新刊本の原稿を今月末までに
書き上げることであり、
今までのセミナー資料を全部
見直して必要な書き込みを済ませ、
古くなった資料を
サッパリと捨てること。
ここで、未練がましく
残してはいけない。
そう、この未練がましさが、
新たに始める学習資料を置く
棚を奪い、同時に、そのための
場所(空間)を淀ませ、
時間をせわしなくし、
やる気(エネルギー)を
萎えさせることになるのだから。
そういえば、過去の
資格試験のテキストが、
今は、その資格で仕事を
していないにもかかわらず、
捨てられずに溜め込んでいる
受講生さんも多い。
そう、学資系の資料
(過去の栄光グッズたち)は、
なかなか捨てるハードルが
高いようですね。
結局、私の新たな学習準備は、
今までのことの始末という
断捨離に終始し、まったく
できないままに9月を迎える
ことになる。
そう、まさに準備のできない
ままの「見切り発車」となる。
これからは、毎日がその都度
泥縄式でアタフタとしながら
取り組むことになる。
まあ、これが毎度ながらの
私の学習スタイル。
それでも、準備ができるのを
待っていたら、いつまでも、
始められないのも確かですものね。
そして、何を学習するかは
内緒にて。懲りない私、
あきらめていない私の挑戦、
ホント、どうなることやらですが。
さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを
断捨離で始末をつけて、
秋9月のステージへと
進んで下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
PS
人間関係がよければ悩みは減ります。
新しいステージに進むにあたり、
あなたのコミュニケーション、
見直してみませんか?
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◎編集後記
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私事で恐縮ですが、
昨日4◯回目の誕生日でした。
いつもの仲間が、
いつもの”居酒屋”でお祝いに
用意してくれたのは、、、
パンダケーキ!
このところ再燃している
”パンダ熱”をさらに高めてくれる
粋な演出w
いやはや、、
友人とはありがたいものですね。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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