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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・10・19　No.1481

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◆今日の断捨離 「「ダメな私」という思い込み中毒」

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

神無月十九日、月曜日。

今月は、週末毎に地方に出向いている。

・断捨離合宿で富士山の麓、
朝霧高原に移動
・講演会のため島原半島まで出張
・断捨離トレーナー研修で吉備高原の
山奥に遠征

何であれ、場が変わると気持ちが変わることは確か。

まして、それが乾いた都会から
自然溢れる潤いのある土地へともなると、
身も心も瑞々しく蘇るかのよう。

しかも、幸いなことに、三週とも、
これ以上ないというほどの澄んだ
青空に迎えられて、天気も上機嫌ならば、私もごきげん。

天の「気」はさかんに降り注ぎ、
場からは地の「気」も湧きがってくるようで。

観光旅行とは、「光」を観る旅。

そうか、もしかして、光を「観る」とは、
全身で丸ごとその場の気を味わい
尽くすことなのかしらね。

だとしたら、私の週末毎の仕事を
目的とした小さな旅も、
素敵な観光旅行といえますね。

◇◇◇◇◇

私たちは、いろいろなものに依存症を起こすけれど。

例えば、アルコールやたばこ、
買い物や食事、性的な行動。
けれど、もっとも依存しているのが、
「思い込み」ではないかと思う。

自分自身の「思い込み」に依存し
中毒となって、そこから抜け出せないでいる。

ああ、なぜ、こんなことを書いているかというと、
「片づけられない」「捨てられない」
と悩む大勢の人たちと接していると、
そう思わざるを得ないことがあるから。

事実、モノが始末されないまま、
混乱した部屋に何年も住み続けている
人たちの訴えはこうだから。

「私、片づけられない、ダメな私なんです！」
「私、捨てればいいことはわかっているけれど、
ひとつも捨てることができないのです！」

「ダメな私」という思い込み
「できない私」という思い込み

そんな思い込みを握りしめて放そうとせず、
その思い込みで自分を責め悩み続ける人たち。

この「思い込み依存」は、
お酒やたばこと違い、
カタチがなくて見えないものだから、
なかなか自分の依存の実態がわかりにくいもの。

断捨離とは、
要らないモノを一つ始末すれば、
モノひとつ分片づいたとみなす、
とてもシンプルなメソッド。

だから、「モノは捨ててはいけない」
という「思い込み」が外れたら、
「捨ててもいいんだ！」と、
さっさとモノを始末して、
どんどんと片づいていく人はとても多い。

けれど、これは、
軽度の「思い込み依存」だったと言えますね。

「ダメな私」「できない私」という
自分を責め否定する「思い込み」まで、
依存が進行していたら、これは、なかなか大変。

しかも、「思い込み依存」だという
自覚もないことが、さらに厄介を招く。

そうして、一人で悩んだまま
「溜め込み部屋」「溜め込みハウス」
の住人で居続けることになる。

さてさて、こんな場合はどうしたらいいのでしょうね。

やはり、自分ひとりで悩んでいないで、
同じ悩みを持つ人たちの輪に
はいっていくことが一番のよう。

いわば、アルコール依存症の人たちが
自助グループに参加して、
そこでの交流を回復の手立ての
ひとつにしていくように。

そうですね、もしも、あなたが、
そんな、自分を責め否定する
「思い込み」の中にいるならば、
どうぞ、全国各地にいる
ダンシャリアンの仲間入りを。

はい、ダンシャリアンは、決して、
あなたを責めることなく、
あなたの「思い込み」を、
やさしく受けとめ、そして、
軽やかに笑い飛ばしてくれますから。

さあて、今日のあなたも、
ガラクタとともに余計な思い込みを
捨てていきますよ。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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同じ悩みや目標を持つ仲間ができると
安心したり刺激を受けたりしますよね。

毎月やましたさんからの
音声セミナーが届く
「やましたひでこ断捨離塾」では、
音声セミナーだけでなく、
塾生の質問に答えたり、
実行した宿題にコメントしたりしています。

やましたさんや断捨離仲間との
交流がより断捨離を楽しくさせてくれます。

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渡辺万里子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪