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2015/03/16(月)

【やましたひでこ】出口のないトンネルには入れません!

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2015・3・16 No.1263

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◆今日の断捨離 「出口のないトンネルには入れません!」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

弥生16日、月曜日。

 

あらら、
もう三月も真ん中を過ぎて折り返し、
びっくりです。

 

このところ目の前のことで頭も心も
いっぱいで、
春はまだまだと思っていたのでね。

 

そうか、私たちは、
「もう」と「まだ」の繰り返し、
そうしているうちに、
「今」はどこかに行ってしまう。

 

とらえどころのない
「今」を捕まえて、
「今を生きる」ことの難しさ。

 

「今」って、なんだろうと、
今更ながらつくづくと訝しく思う
週の始まりです。

 

◇◇◇◇◇

 

さて、まだまだ先だと思っていた
春の断捨離合宿セミナーは、
もう先週の出来事になってしまい。

 

同じようにまだまだ先だと思っていた、
半年間の断捨離実践・徹底サポートコースも
先週の土曜日にもう最終回と。

 

合宿も実践コースも、
受講生さんたちと高い密度の濃い
やり取りとなるので、
やはり終わってしまうとその淋しさはあるもの。

 

まあ、なんでも始まりと終わりはワンセット。

 

いえいえ、終わりがあるから
始められるといったほうがいいですね。

 

誰しも、卒業はありませんなんて言われて、
入学する気にはなれないですから。

 

そう、出口<終わり>のない
トンネルとわかっていて、
そのトンネルに勇んで入る<始める>
ことだってあり得ない。

 

始まりと終わり
入り口と出口
吸う息と吐く息
食事と排泄
入学と卒業
出逢いと別れ
得ると捨てる
誕生と死

 

何もかもがワンセット。

 

そして、「始まり=入口」から
「終わり=出口」へと至る流れの中で
私たちは生きているのです。

 

暮らしに必要なモノとの関係も。
社会と繋がる人間関係も。
肉体に宿る命との関係も。

 

どの関係にも始まりと終わりがある。

 

けれど、私たちはなぜか
「終わり」を意識したがらない。

 

そうだ、私たちはなぜか
「終わり」をネガティヴに捉える。

 

特に、排泄、別れ、捨てる、死と
いった終わりの言葉には、
憚りを感じてあからさまに語ることはないですね。

 

実は、終わりがないと次の始まりが
ないことを知っているはずなのに。

 

さてさて、そんな私たちの意識が
こんな日常を展開させていく。

 

「捨てる」ことを避けて
モノたちを溜め込む。

 

「捨てられない」と口説きながら
モノたちをはびこらせる。

 

そうやって、出口を詰まらせ、
流れを滞らせ、入り口さえも同時に
閉じてしまっていることに気がつかないままでいる。

 

身体の不健康な停滞も、
暮らしの不健全な停滞も、
人生の残念な停滞も、

 

終わりという出口を意識していないから。
終わりという出口に無自覚であるから。

 

もしも、
あなたがモノとの関係の終わりを、
見て見ないふりをしつづけるならば、
それはあなたの住環境の淀みだけに
留まることはなく。

 

もしも、あなたがモノの出口の手当を
放置しつづけるならば、
あなたの身体も暮らしも人生も停滞を
免れることはない。

 

そのことをどんなに意識しても
意識しすぎることはないですね。

 

いかがでしょう。

 

さあ、出口の詰まりを断捨離して、
今日もごきげんな一日を!

 

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◎編集後記
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土曜日の
断捨離実践・徹底サポートコースを
終えて、家に帰ったら断捨離をしたくなりました。

 

夜10時頃からはじめて、
夜中の1時まで黙々とやりました。

 

今回一番捨てた物は洋服。
(この間、衣替えしたばっかりなのに…)

 

ストール3枚、
スーツ1着、
ズボン2枚、、、などなど。

 

それから夏用の
衣替え用のケースを出してきて、
Tシャツ6枚、
スカート1枚、
ズボン2枚…などなどを捨てました。

 

結果、衣装ケースが1つ減り、
春物から冬物まですべて、
クローゼットに入りました。
(快挙!)

 

断捨離しながら思ったことは、
今の「そこそこ」な自分から抜け出して、
レベルアップしたいのかなー、と。

 

モノを選びながら、自分と向き合う断捨離。

 

奥が深いなと改めて思いました。

 

ー渡辺万里子

 

PS
捨てたいけど捨てられないなら
こちらのビデオをどうぞ。

本日までなので、お見逃しなく!

http://123direct.jp/tracking/cr/cxDzWVxu/191444/10199574

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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