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2015/02/26(木)
【やましたひでこ】二月は冬で、三月は春!?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・2・26 No.1243
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◆今日の断捨離 「二月は冬で、三月は春!?」
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
如月二十六日、木曜日。
二月とは、僅か数日締切りが早いばかりに、
駆け足で過ぎてしまうかのように感じる。
少しばかり焦らされるようでも
あるけれど、その分、待ち遠しい
春が早くやってくるような気にもなる。
あれ、これっておかしいですよね。
二月は冬で、三月は春!?
だって季節の変化は、カレンダーで
区切ることができる訳もないことは、
あきらかなのに。
けれど、私たちは、
カレンダーを確認して季節を感じるのか、
それとも、季節を感じてカレンダーを
確認するのか、いつの間にか、
その違いさえもわからなくなってしまっている。
二月だから寒いのか、寒いから二月なのか、
三月だから暖かいのか、温かいから三月のか。
こんなふうに戸惑う思考を優先させながら、
それに感覚を従わせているのかもしれない。
そうですね、たしかに、私たちは
感覚を鈍らせる環境の中にいる。
その環境とは、大きく分けるとこの二つ。
一定と過剰
一定とは、たとえば、
エアコンを駆使した同じ室温。
一定とは、たとえば、
同じ時間の毎日の食事。
前者は、私たちから
季節を感じる感覚を奪い、
後者は、私たちから
空腹という感覚を奪う。
そう、正午のランチタイムがくれば、
お腹が空いたような感覚に自動的にさせられ、
冬であろうが夏であろうが無関係に、
毎度同じファーストフードのハンバーガーや
コンビニおにぎりを食べるあなた。
過剰とは、いうまでもなく、
有り余る食べ物やモノ。
過剰とは、いうまでもなく、
いつでもどこでも手にはいる食べ物やモノ。
そう、飢餓感や危機感とはまったく無縁で、
それらを獲得しようとアグレッシブに挑むこともなく、
五感を研ぎ澄ましアンテナをはる必要もないあなた。
そうやって、
あなたの感覚は萎えていく。
そうやって、
あなたの感覚は受動的になっていく。
そうやって、
あなたの感覚は希薄となっていく。
さあて、どうしたものか。
でも、おわかりですよね、
断捨離とは、私たちの感覚麻痺の
原因である一定と過剰に、
楔<くさび>を打ち込んでいくもので
あることを。
あなた自身がいつも晒されている
「一定と過剰」に、
あなた自身が意図的に変化を与え、
主体的に不足の体験を促すあなた自身の断捨離。
変化と不足への挑戦
それは、とりもなおさず
あなたの命の感覚の取戻しへの
挑戦でもあるのです。
有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。
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◎編集後記
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断捨離をしてから、
すごくモノを選ぶようになりました。
そして、食べ方も変わりました。
お腹がすいたら食べるに切り替えたら
やせましたね。
無自覚だった部分を
少し変えるだけでも
大きな変化を感じることはできるのですね。
ー渡辺万里子
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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