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【やましたひでこ】断捨離レポート-引越編-
2015/02/19(木)
【やましたひでこ】断捨離レポート-引越編-
カテゴリー：やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・2・19 No.1239
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◆今日の断捨離 「断捨離レポート-引越編-」
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
如月十九日、木曜日。
二十四節気「雨水」。
なのに霙や雪となった昨夜から今朝に
かけての空模様。
そうですね、暦はいつも先取りのよう。
そうやって私たち心の準備を
促してくれるものなのかもしれませんね。
はい、
暖かくなる準備も怠りなきようにと。
◇◇◇◇◇
引越をした。
日常の断捨離が当たり前のごく自然な
新陳代謝だとすると、
年末暮れの大掃除は意図的な
デトックスという大断捨離。
そして、引越とは容赦ない
ハイパー断捨離であり荒療治でもある。
さて、今日の木曜メルマガは
私やましたひでこのハイパー断捨離レポートですよ。
もともと、もうそんなに捨てるモノは
ないはずの私。
見積もりにきた引越屋さんの
スタッフさんの、
「この部屋のモノ、全部引越先に
お持ちになりますか？」の質問に、
胸をはって「はい！」
けれど、この引越は大チャンス、
更なるデトックスの極みを
目指そうかと試みるのも面白い。
そして、引越前日に自分で棄てたのは
モノたちはといえば、
本と雑誌の山ひとつ、合計で20冊程度。
それから資料系の紙類が
４５リットルのゴミ袋の半分。
そして、粗大ゴミ扱いの為、
捨てそびれていた壊れたスーツケースがひとつ。
なんだなんだ、盛大に断捨離しようと
張り切った割には大したことのない量。
これも日常の断捨離、新陳代謝か
うまく機能している故とひとり悦に入る。
ところがだ、やはり、モノは侮り難い存在。
いざ、引越先で資料のファイルを
棚に納めようとしたとき、
大変な手間を費やすことになったのです。
資料ファイルは確かに必要なものでは
あるけれど、よくよくチェックすると
中身十枚のうち一枚が不要だったりする。
あるいは、細々とした古びた
文房具の備品の出現も。
そう、これくらいはスルーしても
まったく問題はない。
つい、そう思いたくもなる。
けれど、この引越という滅多にない
大棚ざらいを逃すと、結局のところ、
これらはきっと私がこの世と
お別れする時まで、
ずっと必要のないまま棲息し続けることは必定。
見過ごしても、やり過ごしても、
問題は見えてこないし、
空間を損なうまでの存在でもないモノたち。
しかも、
それらを敢えて断捨離するのは、
地道な小さな手間の連続で残念ながら
爽快感が伴う訳でもない。
だからこそ、私は、
大きなモノを捨てるより、
こうした細々としたモノたちの
断捨離に取りくむことの方が、
心理的なハードルが高いように思うのです。
そうだ、これらを食物に例えてみようか。
一冊のファイルに挟まった僅か
数枚の不要な紙は、
歯の間に挟まった食べカスのような
ものなのかもしれない。
普段の歯みがきでは取り除けず、
こびりつき留まり続ける。
やがては不快な歯垢となり歯周病を
引き起こし、それから大きな
生活習慣病の引き金にもなりかねない。
引越の機会があったからこそ
浮かび上がってきた、
ガラクタ、ゴミ、以前の食べカスたち。
これら食カスたちを丁寧に
取り除けたとしたら、
どんなことがおきるのだろう。
どれだけ清浄化が進むのかと思う。
どれだけ輝きが戻ってくるのかとも思う。
そうですね、引越というスーパーな
デトックスの醍醐味は、
実のところ、目立つガラクタの
大量処分にあるのではなく、
あまたの断捨離をくぐり抜けて来た
細々とした諸々までを
すくいとっていく地味な作業にあるのですね。
さあ、私の引越イベントは一日で
完了し日常へと戻ったけれど、
これからは隙間時間の資料ファイルの
点検作業となって続くのです。
有難うござまいす。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。
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◎編集後記
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4月開講の
「断捨離実践・徹底サポートコース」
の説明会が来週行われます。
やましたさんが2時間、
直接お話しします。
説明会と言ってもちょっとした
セミナーのような内容になって
おりますので、興味がある方は
こちらをご覧下さい。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/SiEys5gH/189726/10199574
ー渡辺万里子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』＜マガジンハウス＞は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』＜いずれもマガジンハウス＞の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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