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2015/01/12(月)

【やましたひでこ】ダイエットと片づけの深い共通点

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・1・12 No.1121

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◆今日の断捨離 「ダイエットと片づけの深い共通点」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

睦月一二日、月曜日。
成人の日、祝日。

 

新成人の皆様、おめでとうございます。

 

いえ、成人になること何がそんなに
おめでたいのか?
もしかして、そんなふうに思っている
若者もいるのかもしれませんね。

 

これは、ごくシンプルに考えましょうか。

 

そう、私たちはずっと同じところに
留まっている訳にはいかない。
それが、唯一の宿命のようなもの。

 

だとしたら、大人になるということに、
なんだかんだとイチャモンをつけても
始まらない。

 

新たな門出として景気よく祝って
スタートするほうが、面白いと思うのです。

 

これはなにも新成人に限った話では
なく、新たに、壮年から熟年へ、
熟年から老境へと、
それぞれ、新成人の何倍も生きている
私たちだって、
あらたな次のステージが目の前に
広がっているのですね。

 

そのステージ、今までとは少しばかり
様子が違って歩き方が違ってくるの
かも知れないけれど。

 

少しペースダウンをして、
ゆっくりと回りの景色を見回すのもよし、
いえいえ、かえってスピードを上げて
駆け抜けるのもよし。

 

どうぞ、ご随意にご存分に。

 

大人たちが、老年者たちが、
それぞれに人生を謳歌し満喫している
姿こそ、若年者たちの希望になるに違いない。

 

大人になるって、
あんなに面白そうなことなのか。
年を重ねるって、
あんなに豊かなことなのか。

 

そう、若者たちが感心と関心とで
感嘆をあげながら、
大人を注目するそんな光景が
そこかしこに展開したら素敵かな。

 

ああ、間違っても、そんな光景は、
溜め込んだ夥しいモノたちに
埋もれた場ではおきないはず。

 

溜め込めんだ姿は、淀んだ姿。
手放していく姿は、澄んだ姿。

 

淀みか清流か。

 

若者たちは、どっちの場で、
どのような姿を大人や老年者に
見出すのかしらね。

 

どうでしょう、成人に日に、
そんなことをつらつらと想っている私です。

 

◇◇◇◇◇

 

さて、前置きはこれくらいにして。

 

今日のメルマガは「ない」がテーマ。

 

「ない」のに「ある」
「ある」のに「ない」

 

これは、断捨離ではよく訝ること。

 

着る服が「ない」と嘆いては
いるけれど、実際には、
クローゼットに溢れるばかりに服が「ある」。

 

それは、正確に言い直すと、
着たいと思う好きな服はなく、
クローゼットには着たくない服ばかりということ。

 

つまり、心の中は、
心が浮き立つような「トキメキ」がない。

 

先日、この断捨離メルマガを
昨年12月まで三年間にわたって執筆して下さった、
自然治癒力学校理事長おのころ心平先生の
ブログにこんな記事がUPされていた。

カラダから見る「お金学」
http://ameblo.jp/onocoroshinpei/entry-11975260929.html

 

「お金がない」

 

そうですね、このお金がないという
フレーズも、誰彼となく言うのもだし、
よく耳にもしますよね。

 

おのころ心平先生によれば、

 

お金がない、お金がないと
いつも言っているのは「金欠病」。

 

病気とは「マインド」なので、
言葉を見ていると、その病気を
引き寄せるマインドが見えてくるのだそう。

 

はい、たしかに!

 

つまり、
「お金がない!」という嘆きは、
即ち、「私には自分の自由に使える
お金が手元にない」ということ。

 

そうか、ないのは「自由」だったのですね。

 

私は、この記事を読んで長年の疑問が
解決したのです。

 

実は、私の母も若い頃から立派な
「金欠病」の患者さん。

 

母は、いつもお財布の中のお札を
数えながら、「お金がない」と
言っていたのです。

 

私は、その光景が不思議でならなかった。

 

だって、お札は数えて確認しなくては
ならないほどあるのに、
なぜ、彼女は「お金」がないと言うのだろうかと。

 

ああ、ようやくわかりました。

 

母のお財布の中のお金はすべて生活費。
それは、母にとっては、
自分のためだけに好き勝手に使える
お金ではなかったのです。

 

つまり、「生活費」はある、
けれど「自分のこずかい」はない。

 

そうなのです、私の母もやはり、
「自由がない、自由がない」と不全感で
嘆いていたのですね。

 

そして、今、認知症が少しばかり
入ったタメコミアンの母は、
やはり、お金がないと嘆く。
誰も彼女のお金の使い方に
干渉する人などいないのに。

 

それは、自分自身のお金があっても、
それを自由に使うための自由に動ける
健康体ではないからなのですね。

 

お金はあっても、自由に使いに
いくことのできるカラダがないので
あれば、それは、お金がないのも同じ。

 

さあ、あなたが「ない」と
繰り返して言っているもの何でしょう。
ああ、わたしが「ない」と
繰り返し言っているものは何だろう。

 

「ある」のに「ない」と言っているものは?

 

洋服であるならば、
それは、「トキメキ」。
お金であるならば、
それは、「自由」。

 

モノをとおして、それに気がつけば、
自分の心が本当に求めているものが
見えてくるでしょうね、きっと。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。

 

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お知らせ。

 

おのころ心平とやましたひでこが
タッグを組んで展開する
断捨離合宿は今年も開催されます。

 

まずは、3月和歌山で。
3月7日<土>集合~3月9日<月>

詳細の告知と募集のご案内は
これからですが、
どうぞ興味のある方は日程の確保だけは
しといて下さいね。
毎回大好評です。

 

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◎編集後記
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「ない」のに「ある」
「ある」のに「ない」…

 

確かに、断捨離を始めてから
「ない」と感じていた物が
「ある」ということに気づいたきがします。

 

洋服、お金、時間、経験、知識…

 

しかし、実は「ある」ものが
自分をごきげんにしてくれるものでは
なく、どうでもいいものばかりだった
気がします。

 

断捨離をして、モノを厳選して、
ごきげんなものが「ある」状態に
していきたいです。

 

ー渡辺万里子

 

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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