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2014/12/10(水)
【川畑のぶこ】[Q&A]娘が保健室登校になりました
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ
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2014・12.10 No.1167
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◆今日の断捨離 「[Q&A]娘が保健室登校になりました」
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Q:娘が保健室登校になりました
小中学生時代に成績も良くリーダー的な
存在だった娘が、念願の高校に入って
2学期頃から保健室登校になり、
最近では不登校になってしまいました。
原因は、些細な友達関係や
小さい中学校から大きな高校へ入り
プレッシャーを感じている事の様に思います。
学校の先生方も色々気にかけて
対応してくれていますが、
本人は勉強もあまりしなくなり、
学校にも行かずの状態です。
学校に行くように促したり、
じっとしていないて何かを始める様に
言うのですが聞く耳をもちません。
学校の先生は
【家では本人が寛げる環境と、
必要な時の手助けを】と言われているのですが、
何かを言わずにいられません。
子供にどう対応してよいのか、
アドバイスをお願い致します。
【40代 主婦 あみまー様】
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FROM 川畑のぶこ
不登校の原因は様々ですが、
あみまーさんの娘さんの場合、
きっと色々なことを頑張って
背負い込みすぎて、
限界が来たのかもしれませんね。
成績も良く、リーダーシップもある
優等生だった娘さん。
きっかけが何であれ、もうこれ以上
頑張れないと、張りつめた糸が
プツンと切れたのでしょう。
お母さんが何か言わずにいられない
気持ちは十分理解します。
ですので、何も言うなとは言いません。
ただし、言う言葉は変えてみてください。
「もう頑張らなくていいよ。」と。
「頑張ろうが頑張るまいが、
あなたは私にとって大切な存在だよ。」と。
「いまは休むことが仕事だから、
ゆっくり存分に休みなさい。」と。
「なんにもしなくていいよ。」と。
信頼してください、
彼女はその気になれば頑張って
優等生でいることができます。
そのような能力はあるのです。
但し、それが彼女の幸せに結びつくとは限りません。
いま、娘さんは頑張りが報われない
=自分が得たいものをもたらさない
ことに落胆しているのではないでしょうか。
もしそうであれば、
さらに頑張ることを促すのは的外れな
サポートとなりますし、
状況を悪化させることもあります。
無理をしない自分でも、
愛する者たちが自分を受け入れて
くれることがわかれば、
そして娘さん本人が頑張らない自分を
受け入れることができるようになれば、
癒しは促進されることでしょう。
今は学校とのコミュニケーションを
密にとりつつも、
彼女は必要なプロセスの中にいて、
彼女なりのペースやタイミングで
前進することを信頼して見守ってあげてください。
娘さんがこの世に生まれてきてくれた
日を覚えていますか?
なんにも出来なくても、
彼女が生まれてきてくれたこと、
ただそのことが祝福だったはず。
そんな気持ちをぜひ思い出してみてください。
PS
水曜日の断捨離メルマガでは
お寄せいただいた質問の中から
一つ取り上げてお答えしています。
(不定期)
あなたが今抱えている『悩み』を
お聞かせください。
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◎編集後記
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昨日、高校時代からの友達と
久しぶりに電話をしました。
なんだか元気がなかったので
話しを聞いてみると、
職場の人間関係のストレスが
ひどくてあまり眠れていないそうです。
ストレスは生きていれば
多かれ少なかれ、誰にでもあるもの。
そのストレスとどううまく
つきあっていくかが大切ですね。
もしあなたが、
不眠で悩んでいる方は、
こちらをチェックしてみては
いかがでしょうか?
↓
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ー渡辺万里子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
川畑 のぶこ
心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー
東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。
2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。
「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。
断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等
所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等
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