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2014/09/13(土)

【安永周平】グリーン車と断捨離

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

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2014・9・13 No.1080

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◆今日の断捨離 「グリーン車と断捨離」

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仕事柄、出張で東京-大阪間を
新幹線で移動する事が多く、
今日も東京に来てるのですが…

 

何度か出張を重ねていると、
新幹線のグリーンポイントが貯まってきます。

 

つまり、時々、通常料金で
グリーン車に乗れるのです。

 

普通車はほぼ満席に近くても、
グリーン車は大抵の場合は
かなり空いているもの。

 

断捨離でも、たとえとして、
「満員電車よりもグリーン車」
というように言いますが…

 

断捨離が目指す、
「空間的なゆとり」が
グリーン車にはあります。

 

これに関しては部屋も同じで
要るかどうかもわからない
モノで詰まった部屋よりも
空間的なゆとりがある部屋のほうが
気持ちも落ち着く。

 

それを目指すことによって、
自然にモノは厳選されて、
少なく、そして快適になる。

 

グリーン車に乗ってみると、
それを体感できますね。

 

自由席や普通車の乗車口に
長蛇の列が出来ているのを尻目に
グリーン車の乗車口へ颯爽と歩き
気持ち的にもゆとりを持って乗る。

 

「俺はアイツらとは違う…」
「グリーン車に乗るイケてる自分…」

 

そんな素敵なカン違いも起こり、
「セルフイメージが上がる」
というおまけつきです(笑)

 

ちょっとした悦に浸りながら、
グリーン車の中でPCを開いて
仕事をしてたら、やけに揺れて
気分が悪くなってきました。。。

 

* * *

 

それはさておき、
ちょっと注意すべき点があります。

 

それは、この心の声…

 

「俺はアイツらとは違う…」
「あの人より私のほうが…」

 

こういった言葉の裏側には、
いわゆる「優越感」という感情が
含まれているのが分かるでしょう。

 

人間には、生物学的にも

 

『他人に勝り、世の中に
遅れを取りたくない』

 

という欲求がプログラムされており、
こういった優越感を求めることは、
ある意味、自然なことです。

 

しかし、この優越感というのは、

 

「他人と比較すること」

 

によって生まれる感情であり
必要以上に追求することは、
ある種の危険をはらんでいます。

 

なぜなら、優越感を求める人、
あるいは、他人と比べたがる人、
さらには、他人を見下す人…

 

こういった人は、ある共通の
「強い感情」を持っている事が多い。

 

そして、それを認めることを
とても強く拒絶する傾向にあります。

 

断捨離のやましたひでこが、
その事について考察した音声…

http://123direct.jp/tracking/cr/9Cu15Ezg/177862/10199574

 

今週末はビデオの代わりに、
ぜひ、こちら聞いてみてくださいね。

 

PS
聞いてると、心の中の
もの凄く痛いところを
エグられるような感じがして、
ちょっと怖くなりますが…

 

それでも、聞かないほうが
もっと怖いな…と僕自身思いました。

http://123direct.jp/tracking/cr/9Cu15Ezg/177862/10199574

 

PPS
ちなみに、僕が今回乗ったグリーン車…
奇跡的に満員で、空間的なゆとりゼロ。

 

時に現実は厳しいです(;´Д`)

 

 

 

 

 

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安永周平

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