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2014/08/18(月)

【やましたひでこ】親世代VS子世代

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・8・18 No.1052

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◆今日の断捨離 「親世代VS子世代」

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FROM やましたひでこ

 

ごきげんさまです。

断捨離のやましたひでこです。

 

葉月八月十八日、月曜日。

 

お盆の休暇明け。

 

お仕事を休んだ人も、

お仕事を休まなかった人も、

等しく迎える今日の月曜日。

 

張り切っている人も、

憂鬱な気分の人も、

等しく迎える今日の月曜日。

 

私は仕事を休んだような、

休まなかったようなお盆休み。

 

もの書きの生業<なりわい>は、

年中無休ですからね、

まるで食事をとるがごとく、

何かしらを毎日書いている…

 

そして、迎える今日の朝、

すこぶるごきげんであります。

 

有り難いことに。

 

さあ、またバリバリ仕事をいたしましょうぞ!

 

なんてね!

 

◇◇◇◇◇

 

さて、このお盆休み、

実家に帰省した方も多いでしょう。

 

久しぶりの実家、

その様子が自分の目にどう映ったか。

 

普段、暮らしていない実家だからこそ、

そこで目の当たりにする光景は、

 

なんともはや…

 

なのか。

 

それとも、この実家こそ、

居心地のよい空間だったのか。

 

もしも、

なんとキレイに片づいた

実家なのだろうと、

しみじみと感じられたのならば、

それは少数派の恵まれた感慨だと

思っていいかもしれません。

 

なぜなら、ダンシャリアンは、

まだまだマイナー種族。

 

さすがに、

正義の価値観「もっいたい」に

対抗するレジスタンス、

蛮族扱いされることはなくなってきた

と思うけれど。

 

特に、上の親世代になればなるほど、

タメコミアン<モノを溜め込む人びと>の勢力が強いもの。

 

タメコミアン親世代

VS

ダンシャリアン子世代

 

こんな図式が、

このお盆の休暇中に

展開したかと思うと、

なんだか怖いような可笑しいような。

 

そう、

ダンシャリアンの基本スタンスは、

何でも「笑い飛ばす」こと。

 

驚きや怒りも一旦引き受けて、

それから、そのエネルギーを笑いへと

代謝させていくのです。

 

ところで私の場合は、

こんな図式。

 

ハイパー・タメコミアン<母>

VS

ダンシャリスト<私>

 

この図式、

間違いなく日本で唯一のケースですね。

 

私、なんの因果か、

このような運命?を、いえ、宿命?を

もってしまったのか…

 

ホント、天にお伺いを立てたいくらい。

 

あら、対する母も、

なんの因果でこんな娘を

持ってしまったのかと、

思っているはずですが。

 

はい、お互いさまにて。

 

まあ、この母のお蔭で、

やましたひでこの断捨離が、

磨き抜かれてきたのは間違いなくて。

 

そう思う。

 

天の叡智がすることに、

抜かりはないのですね。

 

きっと、ハイパー・タメコミアンと対峙して、

もっと修行を重ねるのだよという

御神託なのでしょうね。

 

なので、この図式の持つ意味を、

考察しておきましょうか。

 

それは、私たちが誰もが、

それぞれの観念を持って生きているという

紛れもない事実があるということ。

 

自分から見て、相手の観念が、

どんなに不合理で、

とても理不尽で、

かなり矛盾を孕んでいるとしても、

その相手はその観念を採用して生きている。

 

もしかして、その観念を、

正義としている可能性だってある。

 

ダンシャリアンの観念からすれば、

タメコミアンが抱え込んでいる

使いもしないモノたちは、

ただのゴミ・ガラクタでしかないけれど。

 

タメコミアンの観念からすれば、

使えるモノは、たとえ使わなくても、

保管している立派な所蔵品なのですね。

 

保管し続けている所蔵品

VS

放置ゴミ&ガラクタ

 

同じモノひとつをとっても、

こんなに認識が違ってくるのです。

 

だから、

タメコミアンとダンシャリアンの間では、

こんな憂うべき事態が発生するのです。

 

ダンシャリアンが、

タメコミアンのモノを勝手に処分する。

 

これは、略奪行為のごとく。

 

タメコミアンが、

ダンシャリアンを溜め込み空間に

招き入れること。

 

これは拷問行為、

あるいは虐待行為のごとく。

 

そして、双方とも、

「わたしは間違っていない!」

と主張する。

 

ああ、これって国と国、

宗派と宗派の間で起こっている

戦いとまったく同じですよね。

 

さあ、どうすればいいでしょう。

 

まあ、実家であれば、

「離れる」という選択決断を

することも、視野に入れやすい。

 

けれど、これが、

いつも一緒にいる夫婦の間では

どうなることか。

 

どちらも譲らず、

自分の正しさを主張して、

諍いが絶えない夫婦となる可能性は

大きいですね。

 

とまあ、

今日のメルマガはここまでにして、

続きはまた。

 

いずれにしろ、真のダンシャリアンは、

断捨離を正義として振りかざしたりは

しないとだけ、

今は申し上げておきますね。

 

ブログにも関連記事をUPしてありますので、

どうぞご参考に。

 

◆「ダンシャリアン VS タメコミアン ~実家の断捨離」

http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11910090404.html

 

◆「ハイパー・タメコミアンに挑む! ~実家の断捨離とシンキング・マインド」

http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11911024228.html

 

有難うございます。

あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記

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実家のモノの多さって

気になりますよね、、、

 

私も実家のモノの多さがきになり、

断捨離の本を置いてきました。

 

家族のモノにどう向かい合ったら

いいのか迷ったら

こちらをご確認ください。

http://123direct.jp/tracking/cr/gZihaCbM/1234567890/1234567890

 

ー渡辺万里子

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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