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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・7・28　No.1033

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◆今日の断捨離 「暑いのは部屋のせい？」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

文月七月二十八日、月曜日。

 

暑さ、真っ盛り。

 

けれど、
私はめっぽう暑さに強い。

 

しかも、
この頃は室内引き籠もり派となり、
エアコンの恩恵をこうむるばかり。

 

大変な暑さとは、
無縁でいられる私。

 

有り難いことだと思う。

 

けれど、あの3・11の夏、
あの時のあの節電モードは、
いったいどこへいってしまったのかと
戸惑うほど、
寒いばかりに冷房がきいている場面に
遭遇することがある。

 

申し訳なくも思う。

 

そうですね、この炎天下で、
仕事に励んでおられる沢山の人々に、
やはり感謝ですよね。

 

有難うございます。

 

◇◇◇◇◇

 

沢山のモノの山に囲まれた暮らしは、
暑苦しさを増幅させるもの。

 

それは、
物理的ストレスもさることながら、
それ以上に心理的な暑苦しさでもあって。

 

私、思うのです。

 

私たちは、モノに囲まれているから、
暑苦しいのだ考えてしまいがちだけど
本当のところ、モノは無罪だと。

 

モノは、ただそこに置かれただけで。
モノは、ただそこにずっと置かれ
続けているだけで。

 

それらモノたちを、
そのような状態のまま放置しているのは、
外ならぬ自分なんですね。

 

そして、その自分が、
なぜ、そのようにモノたちを
堆積放置させているか。

 

いえ、「させている」ではなく、
なぜ、そのようにモノたちを
堆積放置しているかを考えてみれば、
やはり、こう結論づけるしかないのです。

 

自分の思考。

 

モノをそこに堆積放置することを
選択したのも、
自分の思考に基づいたこと。

 

けれど、その思考は、
考えに考え抜いたものではないことは
容易に想像できますよね。

 

なんとなく必要だと考えて、
なんとなくそのまま置いておこうかと
考えて、
なんとんく堆積させていく。

 

なんとなくの思考の集積が、
なんとなく必要だと思ってしまった
モノの堆積。

 

そして、私たちは、
そのなんとなくの思考でさえ、
忘れてしまうものなのです。

 

そんなこと考えたこともない．．．

 

と、いったふうに。

 

そうやって、
住空間に溜め込まれたモノたち。
そうやって、
その住空間でやり過ごす私たち。

 

さあて、
暑さの厳しいこの夏を、
どうやって過ごしていきましょうか。

 

なんとなく暑い暑いと言い続け、
寝苦しい夜を回避するために、
エアコンの設定温度を低め低めにしていくか。

 

しっかりと考え抜いて選んだ
モノたちばかりのスッキリ空間で、
見た目も気持ちも涼やかにして
夏のしつらえを愉しむのか。

 

さあ、この夏を、
快適に過ごすのも私たちの思考次第！

 

断捨離とは、モノに向かい合って、
「なんとなく思考」から卒業していく
トレーニングなんですね。

 

いかがでしょう。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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“なんとなく”に目を向けてみると
思いのほか、たくさんあることに
気づかされます。

 

“なんとなく”捨てられない雑誌、
“なんとなく”飾ってある置物、
“なんとなく”食べているお菓子、、、

 

モノの“なんとなく”に
気づけるようになると、
“なんとなく”不安、
“なんとなく”憂鬱から
抜け出せる自分になっていくのが
断捨離のプロセスです。

 

まずは、
“なんとなく”にきづことからがスタートなのです。

 

こちらで
モノの“なんとなく”に
気づいてみてはいかがでしょうか
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/LRRW3JXZ/174320/10199574

ー渡辺万里子

 

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪