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2014/07/24(木)
【やましたひでこ】不安の断捨離
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・7・24 No.1029
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◆今日の断捨離 「不安の断捨離」
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
文月七月二十四日、木曜日。
昨日の二十四節気「大暑」から、
八月七日「立秋」までが一番暑い時期とされる。
まあ、本当に一番暑くなるのかは、
これからの「天の気分」次第なんだけれど。
でもね、
およそ天気の予報程あてにならないと
そんなふうに思っているくせに、
これがまた天気予報を見るのが
大好きな私。
おそらく、その理由は、
これから迎える未来に対して、
可能な限りの予測推定をして
未来を確定させようとする姿に、
感心してしまうからだと思うのです。
そうですね、私たちは、
先のことがわかれば安心を覚える。
これからの天気がわかっていれば、
これからのスケジュールがわかっていれば、
これからの関係がどうなっていくかがわかっていれば、
安心!
これからの天気がわからないと、
これからのスケジュールがわからないと、
これからの関係がどうなるかわからないと、
不安!
未来とは、
まだやって来ない見えない世界。
どうも私たちは、
この見えないことに対して、
不安をさらに増幅させてしまうのです。
たとえば、
どこからともなく聞こえる音、
しかも、それが突然の音だとしたら、
不気味さはいくらでも生じるように。
けれど、未来とは、
もともとわからないものであり、
もともと見えないもの。
つまり、
わからない未来、見えない未来を、
思いやるということは、
同時に、もれなく不安がオマケでついてくる。
そう思っていほうが、
実は賢明かもしれない。
だから、未来に保障を求めることほど
無駄なエネルギーはないですね。
特に、人と人の関係は、
どんなに誓約書を交わしたとしても、
これから変わっていくものは
変わっていく。
そう、捉えるしかないですね。
それどころか、誓約書をあてにして、
保障を求めればも求めるほど、
今の心の中は不安でいっぱいになってしまう。
もしも、未来を当てにすることを、
もしも、未来に保障を求めることを、
もしも、未来に誓約を誓うことを、
それらを断捨離できたとしたら、
心の中は随分と穏やかとなるに
違いない。
そして、その穏やかな心の中を、
今度は、いったい何で満たしましょうか。
それは、希望。
それは、未来への希望。
不安から希望へ。
そんな心の新陳代謝ができたとしたら
どんなにか素敵かと思うのです。
いかがでしょう。
有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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お金のこと、
家族のこと、
健康のこと、、、
自分の将来をいろいろ考えていると
決まっていることが少なくて、
どうなるんだろうと不安になったりしますよね。
不安を断捨離して、
心の新陳代謝ができたら、
・夫に優しくなれたり、
・仕事へのストレスが減ったり、
・今という時に充実感が増したりしますね。
不安の断捨離をしたい方は
こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/RJs2doA0/174003/10199574
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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