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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・5・30　No.974

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◆今日の断捨離 「究極の質問への回答」

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こんにちは！
かたづけ士の小松易です。

 

その昔、と言っても
子供時代の話ではなく(笑)、
かたづけ士になって２年目の秋。

 

人生で初めての本を出版させて
いただいた直後のお話です。

 

その日はある地方の
某カルチャーセンターで初めて
依頼を受けた大切なセミナーの日でした。

 

テーマは

 

「モノを増やさないシンプルな生活」

 

で参加者の反応もとても良く、
意気揚々と話を進めていました。

 

すると、講座の終盤で
30代くらいの女性が真剣な顔つきで
おもむろに手を挙げてこう言いました。

 

「小松さん、質問があります。」

 

「はい、どうぞ。」

 

私がそう言うと、

 

「今日、小松さんの本を、
私は買うべきですか？それとも、
買わないで帰った方がいいですか？」

 

さて、その日参加者の方に
買ってもらおうと東京から
持参した著書を目の前にして、

 

「買った方が良いか、
買わない方が良いか？」

 

とある意味「究極の質問」を
投げかけられた当時の私は、
この質問にどう答えたでしょうか？

 

私は思わずこう答えました。

 

「●●さん、私の本は、
買っても買わなくてもいいですよ！
それが私が言える答えです。」

 

ちょっと、弱腰でした（笑）

 

ちなみに、今の私なら
半歩前に出て(笑)、こう言うでしょう。

 

「ぜひ、１冊買ってください。そして、
時間が経って本の内容が身に付いた
と思ったら、その時は本を友達か誰かに
譲ってあげてもいいですよね。」

 

かたづけとは、
「捨てること」だけにあらず。

 

これを「要る」と
決めるのも、かたづけ。

 

これを「要らない」と
決めるのも、かたづけ。

 

つまり、かたづけとは、選択すること。

 

そして、いわゆる
「かたづけが得意な人」とは、
その選択が周りの人よりも少しだけ

 

「迅速、的確、適時」

 

だということでしょう。

 

迅速とは、よりスピーディーに。
的確とは、よりよい選択基準で。
適時とは、よりよいタイミングで。

 

「片づけは、部活動」

 

これは以前やましたひでこさんから
直接聞いた、私が好きな言葉の一つです。

 

よりよい選択ができるよう、
あまり身構えすぎずに
「かたづけ部」の練習だと思って、
今日もかたづけに取り組んでいきましょう！

 

かたづけ士　小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

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◎編集後記
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片づけは、部活動。

 

１度やったら終わり…ではなく、
日々、ちょっとした時間でも続けるもの。

 

もちろん、必要・不要の選択を
続けることで少しずつモノの量は減り、
片づけ、そして掃除がラクになります。

 

結果、スッキリと快適な毎日が
あなたの元に訪れると思います。

 

毎日、少しずつ…部活動を
実践していきましょう♪

 

―安永周平

 

PS
「そんなこと言ったって、全部必要！」
と思う方は、旧時代の価値観に囚われて
身動きがとれなくなっているのかも…

 

そんな方には、こちらのビデオが
とても役立つと思いますよ
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/r0bHDdFc/170238/12481383

 

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪