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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・4・28　No.942

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◆今日の断捨離 「知識と智恵の重要な違い」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

卯月四月二十八日、月曜日。

明日は祝日の「昭和の日」。

この日を連休初日と言うのか、

いえ、先週の土曜日が
すでに初日なのか。

 

どうなんだろう。

 

と、どうでもいいことを
考えている私。だって、もともと
まったく連休とは無縁だから…ね。

 

さあ、それより、3日間の
訪問を終えた中国北京でのこと、
その報告とともに、あらためて
断捨離の基本についてを！

 

◇◇◇◇◇

 

私を中国北京に招いて下さったのは、
「&#38451;光秀美」という出版社。

 

社名は、「光をいっぱい浴びて、
より素晴らしい人生を！」という
想いから、名付けられたのだとか。

 

もちろん、中国版『断捨離』
『俯瞰力』の出版社さん。

 

お蔭さまで、断捨離は中国でも
圧倒的な支持を得て、書籍は
ベストセラー街道を驀進中。

 

また、中国版「ツイッター」でも、
大勢の中国ダンシャリアンたちが、
自身の断捨離体験を発信している。

 

断捨離が、中国の人々に
受け入れられていること。
そして、加速的に大きく
広まっていること。

 

それは、とても嬉しいこと。
そして、なにより有り難いこと。

 

なぜなら、断捨離の思想的ベースは、
中国の「老子」にあるから。

 

老子四十八章

 

為学日益
為道日損
損之又損
以至於無為
無為而無不為

 

私は、老子四十八章を、
こんな意訳で初めて出逢っている。

 

知識を得たいのなら、
毎日増やしていきなさい。

 

智恵を得たいのなら、
毎日減らしていきなさい。

 

そうだ、知識は行動によって
智恵になるのだから。

 

この言葉は、若かった私が、
かつてヨガの道場で学んだ、
「知行合一」とびったりと一致した。

 

知行合一
知った事と行う事を一致させなさい。

 

どんなに知識をいっぱい持って
いたとしても、そこに行動が
伴わなくては意味がない。

 

知行合一とは、そんな教え。

 

そして、老子四十八章には、
こんな意訳もあるのです。

 

「手放し難きを手放せば
得るべきを得る」　千賀一生

 

「垢」を落としてこそ、
新しい「皮膚」が蘇るのと同じ。

 

その「垢」とは、

 

溜め込まれているだけで
用をなさない多くのモノたち。

 

頭に詰まっているだけで
行動に繋がらない沢山の知識。

 

もしも、そのモノたちを手放し
捨てていけば、空間は新鮮な
空気で自然に満たされる。

 

もしも、頭の中の知識を
行動に落とし込んでいけば、
それは、知恵となって、いつでも
必要なときに、湧いてくるに違いない。

 

それが、「得るべきを得る」といこと。

 

減法生活
自在人生

 

過剰なモノを減らしていく
生活を実践すれば、人生を
自在に生きることができる。

 

暮らしも人生も、
閉塞から解放へと

 

中国での断捨離は、
このようにして、
受け入れられている。

 

まさに、老子四十八章の世界。

 

そう、断捨離とは新陳代謝。

 

そして、その新陳代謝は、
溜め込んだモノを手放して
減らしていく行動から。

 

まったく活用されていない
過剰なモノたちを、捨てていく
日常での片づけ行動から。

 

そうですね、まったく活用されて
いないそのモノたちは、ただただ
溜め込まているだけのモノたちは、
私たちの頭の中の、行動を伴わない
知識と同じなのだから。

 

有難うございます。

 

あなたとの出逢いに
いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

PS
北京訪問記の詳細はブログにて

 

◇疾風の北京訪問記・その３
断捨離「減法生活　自在人生」

 

http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11834945225.html

 

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◎編集後記
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たしかに…知識は頭の中にあるだけでは、
価値はありません。行動に移してこそ、
初めてのその効果、価値をが生まれる。

 

行動をしなければ、人との話の中で、
知識をひけらかして優越感に浸る…
それくらいしか使い道がありません。

 

しかも、優越感を感じることで
快感を得ている人は、なぜか驚くほど
不幸になる人が多いのですが…

 

実はそれには明確な理由があります。

 

詳細はこちらのページにまとめましたので
もし、あなたが優越感を求めていることに
思い当たるフシがあるのなら…

 

ぜひチェックしておいてください。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/Sr6lDGCL/167764/12136453

 

―安永周平

 

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪