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2011/11/21(月)
【やましたひでこ】片づかないと、なぜ悩む?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2011・11・21 No.52
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FROM:やましたひでこ
ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のぽん♪こと、やましたひでこです。
今週から、おのころ心平さん、川畑のぶこさん、
断捨離トレーナーさんたちが加わり、
日刊メルマガにリニューアルします。
どうぞ、よろしくお願いします。
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◆断捨離コラム 片づかないと、なぜ悩む?
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断捨離とは、モノに向いあうことですね。
そう、ひたすら、カタチあるモノに。
カタチあるモノをとおして、自分を洞察していく。
カタチあるモノをとおして、自分を啓発していく。
なぜ、モノで自分がわかり、
なぜ、モノで自分に変化を促すことが、可能なんでしょう?
これね、言ってみれば、簡単なこと。
そのモノたちを取り込むのも、
自分の思考と感情と行動の結果。
そのモノたちを溜めこむのも、
自分の思考と感情と行動の結果。
モノは、自分で歩いては、やって来ない。
モノは、自分で歩いては、出て行かない。
そうですよね。
だから、目の前のモノの山に向えば、
自分の思考と感情と行動のパターンが見えてくる。
堆積したモノの層を手繰れば、
地質学のごとく、過去から現在にいたる自分もわかる。
ついでに、未来も類推できようというもの。
こんな詳細で素晴らしいオリジナル・テキストが、
いつも目の前にある。
これを、活用しない手は、ありませんね。
片づけられない、捨てられないと、悩んでいるのならば、
それは、自分を知り、自分を活かそうとする欲求の現れ。
そうだと、思いませんか?
だって、なんとも思っていなければ、
悩むことはないですから。
だからね、今の自分にふさわしくないモノを捨てることは、
今の自分にふさわしくない思考・感情・行動パターンを捨てること。
そしてね、モノを絞り込んでいくことは、
空間を取り戻していくことは、
自ら、思考と感情と行動に、あらたな余地を提供していくこと。
断捨離とは、自己探求。
断捨離とは、自己啓発。
そして、この探求と啓発は、
どこまでも、日常で実践可能なんですね。
いかがでしょう。
ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を
やましたひでこ
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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