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2013/05/17(金)

【辻秀一】プラス思考の罠

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2013・5・17  No.596

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◆今日の断捨離 プラス思考の罠

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FROM 辻秀一

 

おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。

 

あなたは機嫌が悪いときは、
どうやって「ごきげん」になるように、
心を切り替えていますか?

 

「断捨離」は心を整えるための
素晴らしい方法だと思います。

 

機嫌が悪くなった状態というのは、
心が揺らいだり、とらわれたりしています。

 

このような不機嫌な心の状態を
心理学では「ノンフロー」と呼び、
良い状態を「フロー」と言います。

 

ノンフローの状態から心をフロー、つまり、
「ごきげん」な状態に切り替えようとするとき、
ほとんどの人は、次の3つの方法のいずれかを
とるのではないでしょうか?

 

まず1つ目「外側のできごとに頼る方法」。

 

例えば、

 

・空が晴れると機嫌がよくなる
・給料が上がったら気分がよくなる
・日曜日になれば機嫌がよくなる

 

というケースです。

 

2つ目は「行動で切り替える方法」。

 

しゃべる、ご飯を食べる、
寝る、お酒を飲む、
甘いお菓子を食べる、歌う…

 

こういった行動をすることで、
機嫌が悪い状態を解決しようとする方法。

 

あなたも思い当たる節が
あるのではないでしょうか?

 

そして3つ目…それは

 

「無理なプラス思考」です、、、

 

イヤなことや悪いことがあっても
「今の自分には必要なことだったんだ」とか、

 

「コップに半分しか水がない…」ではなく
「コップに半分も水がある」と思うことが
いいことなんだ、、、と。

 

要は、ものごとを無理やり
プラスにプラスに考えようとする方法。

 

これはちょっとやっかいです。

 

実は、この無理矢理なプラス思考は
とても危険、、、

 

これを続けていると過度なストレスを
溜め込んでしまいます。

 

なぜなら、無理なプラス思考は
ネガティブ思考のあなたの心を
ねじ曲げているからです。

 

「プラスに考えることが良いことだ」
という本は数多く存在するので、あなたも
それらの影響を受けているかもしれません。

 

確かに、プラスに考えることはとても
良いことですし、素晴らしいことです。

 

しかし、、、

 

ほとんどの人はプラス思考の
正しい使い方を知りません。。。

 

そのため、無理なプラス思考によって
逆に苦しんでしまっている人を
わたしは多く見てきました。

 

特に「頑張り屋さん」の人に
この傾向が強いのではないかと思います。

 

頑張って学び、頑張って行動し、
良い方向に働くはずのことをやりながら、、、

 

現実では、逆の方向にアクセルを
踏んでしまっている可能性があります。

 

ですから、わたしがお伝えしたいのは、

 

そんなに歯を食いしばって頑張らなくても、
どこかに行かなくても、何かを食べなくても、
「今その場で心の状態を切り替える方法」です。

 

そのためには、ただ考えるだけで
気分が変わってくる「ライフスキル」という
思考の習慣づくりをお伝えしています。

 

「思考の習慣づくり? 何それ? 難しそう…」
と、あなたは思うかもしれませんが、
そんなことはありません。これは、
あなたにも身につけることができるものです。

 

「心をうまく早く切り替える」

 

いつでもどこでも、これができるようになると、
あなたは、今までよりもさらに「ごきげん」な時間が
増えていくようになるのです。

 

どうでしょうか?

 

そう考えると、不機嫌でいる時間は
すごくもったいないと思いませんか?

 

 

 

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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