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2013/05/07(火)
【おのころ心平】抗がん剤についてどう考えますか?
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
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2013・5・7 No.586
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◆今日の断捨離 抗がん剤についてどう考えますか?
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FROM おのころ心平
ダンシャリアンのみなさま、
おはようございます。
おのころ心平です。
最近、書店の家庭の医学コーナーに行くと、
必ず平積みになっている本があります。
『医者に殺されない47の心得』(アスコム)
(↑ひょえー、すごいタイトル…)
著者の近藤誠先生は、
『患者よ、がんと闘うな』や『あなたの癌は、がんもどき』
で、世間に波紋を投げかけた孤高のドクター。
その近藤先生の本の中に、
『抗がん剤は効かない』という、これまた
センセーショナルなタイトルの本があります。
※ ※ ※
「抗がん剤の副作用は怖い…。」
あなたががんでなかったとしても、
このことはよく聞いて知っていると思います。
多くの抗がん剤の多くは、
細胞分裂が活発な細胞や細胞の中のDNAに
障害を及ぼすようにつくられています。
がん細胞は細胞分裂が活発なので、
抗がん剤の標的になります。
でも、正常細胞でも分裂のさかんな細胞は、
・血液をつくる骨髄の造血細胞
・口腔粘膜、消化管粘膜、
・精巣、卵巣
・毛根細胞
などがあり、これらも抗がん剤の作用を
受けやすくなります。
造血細胞が標的なってしまうと、
貧血や深刻な感染症、出血などを
起こしやすくなります。
標的が毛根細胞であれば脱毛、
口腔粘膜なら口内炎、
消化管粘膜なら吐き気や下痢。
抗がん剤の副作用で特に起こりやすいのは
吐き気、脱毛、白血球の減少。
もちろん副作用の起こりやすさは
抗がん剤の種類によって違いますし、
投与される側の個人差もあります。
※ ※ ※
世界的には抗がん剤の使用は減っています。
一方、日本においてはまだまだ
抗がん剤投与はがん治療の主流です。
ところが、ここへきて、
抗がん剤治療への「?」が
患者側からも、医者側からも
さかんに議論されるようになってきました。
近藤先生をはじめ、
ベストセラー
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』
の中村仁一先生、
『「平穏死」のすすめ』の石飛幸三先生など、
抗がん剤を使わないがん治療の在り方を
提唱するドクターも増えてきました。
そしてまた、それらの本の売れ行きがすごい
というのも、われわれ一般市民の上にも、
【抗がん剤治療を受けない】という選択肢への
希望というか、別の選択肢への熱望が、
高まってきたという背景が見えてきます。
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この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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