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2013/02/18(月)
【やましたひでこ】どちらを選択するか
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・2・18 No.507
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◆今日の断捨離 どちらを選択するか
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
気のせいか、立春を過ぎてからのほうが、
冷え込んでいるように感じます。
今日は、二十四節気「雨水」
暦の上では、降る雪が雨へと変わり、
氷が解け出す頃だけど、
我が住む町は、まだまだ雪が降り積もる。
早く聞こえてくるといいな、春の足音。
ああ、珍しく、天候に注文をつけたくなる私。
それは、もしかして、
受け入れなければならないことに、
少しばかりの抵抗を感じている自分が、
いるからかもしれませんね。
はてさて、どうしたものか^^;
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
暮らしを、人生を、ごきげんにしていくこと。
それは、日々、ごきげんな出来事しかおこらないようにと、
願うことでもなく、イメージすることでもありませんよね。
今、自分に起きているコト。
今、自分がおかれている状態。
ごきげんに生きるとは、
それらコトや状態と、どういう関係を結ぶか、
自分がどういう位置取りでいるかを、
意図的に選択決断していくことだと思うのです。
もちろん、自分軸で。
自分にとっての不機嫌要素を、
すべて排除していこうとうすることは、
やはりどうにも無理がある。
それが、人間関係であればなおのこと。
自分を不機嫌にする相手の言動、行動、態度を、
自分の気に入るように変えさせようと腐心することほど、
空しく徒労感の溢れることはないですものね。
だって、人は誰でも、変えさせられることを、
そう、強制や矯正をされることを、
好むものではないのだから。
ならば、相手を丸ごと「受容」して・・・
いえいえ、そこにも無理がある。
自分の中に、我慢という無理がある。
それには、犠牲が伴う。
やましたは、思うのです。
人を自分の思いどおりにしようと相手に犠牲を強いることと、
自分自身に我慢という犠牲を強いることは、同列同等。
どちらも、あってはならないと。
だからこそ、ここで、
断捨離の「離」という選択を。
関係に「距離」をとること。
それは、文字通り物理的に距離を取ることでもあり、
接触の頻度や時間を可能なかぎり、
「引き算」していくことでもありますね。
「受容」の手始めは、まず自分から。
「距離」をおこうとする自分に、
自分で「許可」を出すこと。
それが、「自己受容」
ところが、この「許可」を出すのは、
案外、いえ、とても後ろめたさが伴うもの。
だから難しく、なおかつ勇気のいることなんですね。
可笑しなことに、自分への「許可」であるにもかかわらず。
だから、私たちは、相変わらず、
人を変えようと躍起になるのです。
そして、変わらぬ相手を心の中で責め続け、
延々と言葉を使って愚痴を垂れ流す。
さあ、どちらを選択決断しましょうか。
「責めと愚痴」と、
後ろめたさが伴う「「自己受容」と。
さあ、いったいどちらを。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。
やましたひでこ
いつも、たくさんの感想有難うございます。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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