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2013/01/23(水)

【川畑のぶこ】意識で変わる

カテゴリー:メルマガバックナンバー

 

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2013・1・23  No.481

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◆今日の断捨離 意識で変わる

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FROM 川畑のぶこ

 

流行に乗り、インフルエンザに罹った。

 

昨年は忙しさにかまけて、
予防接種を怠っていたのがいけなかった…
反省することしきり。

 

倦怠感にはじまり、全身筋肉痛と関節痛、
そして頭痛と高熱に見舞われるのだけれど、
先入観というのは怖い。

 

身体に異変を感じ始めたころは、
研修の疲れだな…、歳のせいで
一日遅れで出たんだと解釈。

 

筋肉痛や関節痛が始まれば、
前日の無理な筋トレのせいだと能天気な解釈。

 

ダルさや痛さを罵りつつも、
大したことないと決め込み、
子供を公園に連れて行ったり、
スーパーに買い物に出かけたり。
家に戻れば、それなりに家事もした。

 

そして、2日目の午後…
一気に39度近い熱が出る。

 

この時点でようやく、
「おや…これはもしかして、もしかすると…」
とインフルエンザを疑う。

 

そして、3年前に罹患したときの症状に
酷似することを思い出す。

 

インフルエンザと熱を
意識しはじめてからは、ぐったり。
眉間に皺を寄せてベッドにへばりついた。

 

これは体調だけではなく、インフルエンザという
認知(思い込み)が拍車をかける。

 

祝日なので、医療機関は
閉まっているところばかりだったため、
祝日開けに近所の病院へいくも、
このときには既に熱も下がって体調も戻り始めていた。

 

ドクターも症状からして
インフルエンザだろうとのことだったが、
検査結果は陰性。

 

何割かは陽性でも陰性と出ることがある
という情報を受けつつも、陰性の検査結果を受けて、
病院に向かうときに重かった足取りは一気に軽やかになる。
そして、にこやかに外出しはじめた。

 

その晩、1歳4か月の子どもが
一気に40℃近い熱を出した。

 

深夜3時、救急外来に連れて行くと、
インフルエンザ検査キットはくっきり陽性の筋を見せた。

 

やはり…。

 

かわいそうに、小さな身体から
火が出そうな熱さだった。

 

さぞぐったりくるかと思いきや、
インフルエンザという認知がはたらかない
子どもというのはすごい。

 

目覚めると、38度台の熱で、
足元をふらつかせながらも、
「おかあさんといっしょ」のテーマソングを
耳にするや、亡霊のように踊り始めた。

 

好きなキャラクターが出てくれば、
真っ赤な顔に満面の笑みで万歳して大喜び!

 

先入観がないというのはこういうことをいうのだ。
そして先入観がないというのは強い。

 

インフルエンザで40℃近い熱が出た大人の誰が、
笑顔で万歳しながら踊ることができようか。
その晩には平熱に戻り、翌日からはいつもの調子となった。

 

さて、子どもとバトンタッチでこんどは夫が体調を崩す。
倦怠感を覚えるや否や、病院に行き、インフル陽性の結果を得る。

 

3人の中で、一番体調が悪かったのはこの夫。

 

罹る前から、「次は我が身」と、
インフル・シミュレーションが
ばっちり出来上がっている。

 

ニュースからも世界中で猛威を振るっている
恐ろしい病気と認知している。

 

なので、もう、37.5℃でぐったりげっそり。
3人の中で一番対処が早くて、点滴タミフルも著効し、
それ以上の高熱も無いまま解熱。

 

にもかかわらず、その後3日目の今も、
いまだ眉間に皺を寄せ、ベッドにへばりついている。

 

口数も少なく、薬を飲むためのコップを
持ち上げるのも大変といった面持ちだ。

 

インフルエンザは確かに
大変な病気だし、予防は大事だろう。

 

ただし、いったん病気に罹ってしまったのなら、
その後は、ばっちり対処し休息しつつも
病気に対する意識を変えることで、
その後の経過はかなり変わってくるのかもしれない。

 

「自分の身体を蝕んでどんどん悪化するひどい病気」
ということばかりに意識を向けるのと
「苦しみを乗り越えつつも、ゆったり安らぎながら、
どんどん回復して元気になる」ことに意識を向けるのとでは、
経過は随分と違ったものになるのではないか。

 

『病は気から』というけれど、
これは紛れもない事実だと実感する1週間だった。

 

 

読者のみなさんもどうぞご自愛くださいませ。

 

 

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